Adobe Post NAB ’09〜ジャパンプレミア〜 のアンケートより

5月21日木曜日に開催したセミナーで、来場者の方にアンケートをお願いしました。ご回答いただいた皆さん、ご協力ありがとうございました。

そのなかで、私が気になったのは「今後どういった業務が必要になりますか?」という内容の質問。多かった回答は次の3つです。

1)デジタルシネマ対応2)Web対応3)ライブラリ構築それぞれ、全回答の25%前後の回答があり、この3つの業務に対する関心は高いようです。1)のデジタルシネマ対応は、やはりRED社のデジタルシネマカメラの登場が大きいのでしょう。また、HD収録機材も低価格化による普及が進んだため、2K/4Kといった「超HD」制作による差別化の必要性が高まっているのかも知れません。2)のWeb対応は、もう敢えて言うことでもありませんね。これまでの映像制作が、テレビ画面や映画スクリーンで視聴することを前提としてきましたが、Flash技術の登場で、双方向性をもった画角にこだわらない映像コンテンツ(UNIQLOCKTHE AXE EFFECTなど)に対する要求も増えてきています。Web制作に対応することで、他社との差別化を図ることができるというのも、関心が高い理由といえるでしょう。3)そして、これからも増え続けていく映像作品も、ビデオテープからファイルによる管理へと移行していきます。このときに問題になるのが、大容量のストレージアセットマネジメントシステム。ハードディスク容量単価の定価により、数十テラバイトのストレージも1000万円以下で導入できるようになってきました。もう一つがアセットマネジメント。たとえば、50Mbpsの素材であれば25TBのストレージに1000時間の映像を記録できるわけですが、この中から目的の素材を探し出す際に必要になるのが、映像のアセットマネジメントシステムです。映像ファイルそれぞれに、タグ(メタデータ)を入力することで、素早く目的の素材を見つけることができます。ストレージとアセットマネジメントシステムを組み合わせた、ライブラリ構築もテープレスの作業環境では欠かせない業務になりますね。ちなみに、50Mbpsの映像を1時間記録できる業務用ディスクが1枚5千〜6千円なので、1000時間分記録するには、メディアだけで500万〜600万円ですね。一方、同じビットレートの映像1000時間分を記録するのに必要な容量は約25TB、25Mbpsなら13TBです。「テープやディスクなどのメディアを録っておいた方が、安く上がる」という時代の終焉も近づきつつありますね。以上の3つの業務、1)デジタルシネマ、2)Web、3)ライブラリ構築ですが、アドビのビデオ製品は、それぞれ、1)4K/RED対応、2)Flash、3)メタデータ対応で対応がなされています。アドビCS4製品だけでの導入はもちろん、既存の他社製システムと組み合わせても、将来の映像制作業務にご活用いただけます!(PR)