64-bit環境へ・・・

4月の記事以来、半年ぶりに64-bitのお話です。依然としてこのブログのアクセス数で上位にあるのが、64-bitに関する記事で、高い処理能力を求められる映像制作ユーザの関心も高いことが伺われます。

個人的にも、自宅の映像編集環境を思い切って64-bit化、13万円余りの予算でQuad Core、8GB RAM、1.5TB HDDにBlu-rayドライブというHD編集に余裕を持って対応できるシステムを導入。友人の芝居を撮影した2時間10分のHDVとAVCHD素材を編集しても、これまでのCore 2 Duo環境では得られなかった、快適な編集作業環境となりました。コンピュータの価格対性能比はここ1,2年でさらに向上したのではないでしょうか?64-bit環境、お勧めです!そんな中、本社で提供している64bitに関する資料の一部が更新されました。以下その一部を抜粋。Future releases of Adobe® Premiere® Pro and After Effects® will only support 64-bit operating systems簡単に訳すと、**「Adobe Premiere ProおよびAfter Effectsの将来のリリースでは、64-bit OSのみをサポートします」**ということです。CS4では、32-bitおよび64-bitの両方に対応していますが、将来のメジャーアップグレードでは、32-bit版OSでPremiere ProおよびAfter Effectsをインストールして利用することができなくなります。この64-bitのみの対応、好意的に受け止めていただけるとありがたいです。