After Effects CS5でのトムソン・カノープス製HQXコーデックAVIファイル読み込み

Adobe After Effects CS5は、64-bitネイティブ対応アプリとして開発されており、64-bit環境が必須となっています。これに対して、トムソン・カノープス製HQコーデックのドライバが64-bit非対応となっており、利用できないという状況がありました。

先日発表されたEdius 6に搭載されているHQXコーデックでは、64-bit環境用のドライバが提供され、一部の制限があるもののAfter Effects CS5でもHQXコーデックAVIファイルの読み込みが可能となっているようです。

**必須OSおよびソフトウェア:
**・Windows Vista 64-bit版またはWindows 7 64-bit版(それぞれHome Premium/Business/Ultimateのいずれかのエディション)
・Adobe After Effects CS5
・トムソン・カノープス Edius 6 (6.0.1アップデート適用)
**制限:
**・HQXコーデックではEdius 6上で10-bit映像に対応していますが、AVI形式の制限によりAfter Effects CS5では8-bit映像として認識されます。

いまのところ、Mac版のHQXコーデックは無いようです・・・