東映ラボ・テック株式会社、新たに展開する映像制作支援サービスプロジェクトでアドビCS6ビデオ制作ツールを導入
2012年5月25日金曜日に開催のアドビCS6ビデオ製品発表イベント「ADOBE CS6 VIDEO EVOLUTION」において、東映ラボ・テック株式会社(本社:東京都調布市、代表取締役社長:代表取締役社長 中山正久、以下東映ラボ・テック)が新たに展開する映像制作支援サービス(詳細下記)をご案内しました。この取り組みにおける、Adobe Creative Suite 6 Production Premiumの導入により、東映ラボ・テックおよび弊社で今後協力してまいります。
1951年の創業以来、「プロの為のポストプロダクション」として時代の変化と技術革新に対応してきた東映ラボ・テックでは、今回ポストプロダクションとしてのさらなる一歩として「映像制作支援サービスプロジェクト」 を新たに展開されます。このプロジェクトに対応して5月に発売となったAdobe Creative Suite 6 Production Premium (以下CS6 Production Premium)25式を導入いただきました。RED, ARRI RAWといった最新のデジタルシネマカメラにネイティブ対応するAdobe Premiere Pro CS6により、撮影後クラウドサーバー上に保管されたデータが場所を問わず編集可能となります。また、クラウドコンピューティングシステムでのAfter Effectsレンダリングサービスも東映ラボ・テックおよびアドビ システムズとの特別契約により近日中に利用可能となります。さらにCS6 Productioon Premiumには、新たに発表となったカラーグレーディングツールAdobe SpeedGrade CS6も搭載されています。
映像制作支援サービスプロジェクト構成
- デイリーカラコレ済みデータをお手元に
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- 各種デジタルカメラで撮影されたRAWデータからカラコレ済みのデータを作成し、クラウドサーバー上で簡単に映像の色調を確認することが可能となります。
- 編集用データをお手元に
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- 撮影済みのデータを直接クラウドサーバーに保存することが可能になります。弊社の提供する制作環境下で、ネットワークを利用して何処ででも編集作業が可能となります。
- After Effects レンダリングサービス
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- クラウドコンピューティングシステムと分散レンダリングシステムを活用したレンダリングサービスを提供を準備中です。
- LTOテープでのデータ保存とデータ閲覧サービス
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- 撮影データや完成データを保存するために、LTOテープに収録するサービスを開始します。お客様にLTOテープをご納品すると同時に、東映ラボ・テックWebサーバーに「メタ情報とプレビューファイル」を保存します。これにより、お客様ご自身の環境で簡単に保存データの内容を確認できるようになります。
※ファイルベース製作支援サービスプロジェクトの詳しい内容および開始時期等は、近日中に東映ラボ・テック株式会社様ウェブページにて告知されます。