Creative Cloudユーザー向け新機能
Creative Cloudとサブスクリプションユーザー向けのIllustratorで、昨日新機能のアップデートが公開されました。先日のIllustrator25周年のUstreamのでも、一部をデモさせていただきましたが、今回追加された機能は「パッケージ」、「埋め込みの抽出」、「リンクパネルの強化」の3つです。
Illustratorで追加された3つの機能は下記より
http://www.adobe.com/jp/products/illustrator/features._sl_id-contentfilter_sl_solution_sl_membership-exclusive.html
Adobe TVでもパッケージ機能を公開しています【追記しました】
http://tv.adobe.com/jp/watch/cs6-creative-cloud-feature-tour-for-design-jp/14616/
どの機能も、ユーザーさんからリクエストをいただいていた機能で、利便性の向上は間違いなしです。
なかでも私は「埋め込みの抽出」が、なかなか便利な機能だと思います。過去データを流用した場合など、埋め込まれていた画像に限って、クライアントより修正が入ったりします。しかも元画像がどこにあるのかわからなかったり…
そんな時はこの機能を使って、埋め込み画像を抽出して、PSDまたはTIFFにて実体化、Photoshopなどで、修正を加えて活用下さい。
今まではAcrobatのTuchUpなどで、PDFから画像を引っこ抜いていたり、大変な作業だったと思います。
Creative Cloud並びにサブスクリプションにて導入いただいているユーザーさんは、上記機能を活用ください。Illustratorのヘルプメニューに「アップデート」があります、こちらよりダウンロードしてください。
また、皆様が気になるポイントとしまして、今回提供されたCreative CloudのIllustrator CS6(16.1)と、パッケージで提供されている、Illustrator CS6(16.0)の互換性ですが、ファイルのやり取りをしても互換性に問題はありません。ファイル形式は同じです。ご安心ください。
FAQにも少しですが案内があります
http://www.adobe.com/jp/products/illustrator/faq.html
Creative Cloudユーザーはこういった即「進化」を受けられることがメリットです。
パッケージ製品内は入っていないMuseの提供や、他のサービスなど、今後のCreative Cloudの進化にも是非注目ください。