After Effects 20th Anniversary

Intel MacどころかPower Macもなく、Windows 95も当然世の中に存在していない1993年1月、After EffectsはMac対応のモーショングラフィックスツールとして誕生しました。当時の最高スペックのMacは、Macitosh Quadra 950、33MHzのCPUに最大メモリは256MB。現在のiPhone 5は、1.3GHzのデュアルコアCPUに1GBのメモリがはいっていますから、いかに非力だったことか…

閑話休題、そして2013年1月、After Effectsは20周年を迎えることができました。これもひとえに、日本そして世界中のユーザーの皆様のおかげです。

FacebookのAdobe After Effectsファンページ(英語)でも、海外のユーザーインタビューが掲載されていますが、1月30日水曜日から始まるFocus In TV – Adobe映像塾 4thシーズンは、After Effects 20周年特別編です。

国内のAfter Effectsユーザーをゲストにお迎えして、毎週水曜日午後9時から全5回の配信を予定しています。こちらもお楽しみに!

**After Effects CS6ユーザー限定でプレゼントが当たるチャンスもありますよ。**詳しくは第1回の配信で。

ちなみに、私の初めてのAfter Effectsは、Windows版の3.1でした。週刊情報誌の発売告知CMの簡単なモーショングラフィックスの制作のために稟議を通してAfter Effectsを導入。表紙のゲラ刷りをスキャナで読み込んで、Pentium 133MHzの環境でレンダリングしてました。それから10年後に製品担当になるとは思ってもいませんでしたが…