Adobe Muse でビデオを表示する方法

Muse では、さまざまな形式のグラフィックやコンテンツを配置することができますが、一般的な形式のビデオやオーディオ ファイルはサポートしていません (Flash Professional で作成された .swf や Edge Animate の .oam は直接配置できます)。でもここであきらめないでください! Muse の HTML 挿入機能を利用することにより解決できるかもしれません。

Muse の HTML を挿入

地図やビデオ、eコマースなどを提供する多くの Web サービスが、埋め込み用の HTML による連携機能をサポートしています。そして Muse も、このような HTML を配置して利用する機能をサポートしています。

YouTube ビデオを埋め込む

それでは、YouTube で公開したビデオを Muse に配置してみましょう。なお、YouTube に任意のビデオをアップロードして公開する方法は、ここでは割愛します。

ビデオの下にある「共有」タブをクリックし、続けて「埋め込みコード」タブをクリックします。

ボックスの中に表示された HTML コードを全選択し、コピーします。Muse に移動し、ビデオを貼り付けたいページをデザインモードで開きます。[オブジェクト] メニューから [HTML を挿入…] を選択します。

ダイアログが表示されたら、[ペースト] します。YouTube でコピーした HTML がペーストされます。そして [OK] をクリックします。

ページ上にビデオが配置されます。レイアウトを調整してできあがりです。

埋め込みコードの調整

YouTube 側で埋め込みコードを書き出す際に、いくつかのオプションがあります。プルダウンメニューから書き出すビデオのサイズを選択したり、動作に関する設定を適宜行ってください。