Lightroom 5.2 提供開始、最新のカメラサポート続々と
Lightroom のアップデートが提供開始となり、バージョン 5.2 となりました。Lightroom 5 ユーザーの方、そして Creative Cloud 通常版のメンバーは、Lightroom 5 起動時のナビゲーションで Adobe.com よりダウンロードしてアップデートできます。
今回のリリースの主なポイントは、Camera Raw サポートの追加、レンズプロファイルの追加、そして Lightroom の以前のリリースで見つかった不具合の修正となっていますが、新機能もあります!
Lightroom 5.2 の新機能
- ディテールパネル、カラー ノイズ軽減の下に「滑らかさ」調整のスライダーが追加。低周波カラー時に発生するまだらなノイズの軽減が可能
- スポット修正ツールの改良:
- ぼかしコントロールの追加
- 画像上の岩場、木の表面、葉などのテクスチャーエリアでの自動検知が改善
- 切り抜かれたエリア内で自動検知
- 自動補正が改善され画像や異なる画像サイズ間を通してより一貫性を保持
- スマートプレビューの長辺が 2560 ピクセルにアップデート
- 補正ブラシの改良:
- 編集ピン上での右クリック (PC) / Control + クリック (Mac) で、複製や削除を行うコンテクストメニューを表示
- 編集ピン上で Control+Alt+ドラッグ (PC) / Command+Option+ドラッグで、補正のクローン (複製)
追加されたカメラ、レンズのリスト、そして本アップデートに関する詳細は、以下の担当者ブログをご確認ください。
また、Lightroom 5 Software Development Kit (SDK) の提供も始まりました。デベロッパーは、プラグインを開発することにより、Lightroom を拡張、カスタマイズすることができます。
これに伴い、Adobe Camera Raw および DNG Converter も 8.2 にアップデートしています。Photoshop CC ユーザーのみならず Photoshop CS6 ユーザーもこのアップデートをご利用頂けます。