InDesign と DPS を使って iPad アプリを作ってみる

Creative Cloud 通常版メンバーは、追加投資なく iPad 用アプリをコーディングなしで制作することができます。これを実現するのが InDesign をベースに稼働する Adobe DPS (Digital Publishing Suite) です。10月3日放送の Creative Cloud 道場 on USTREAM では、1時間足らずの番組内でアプリ化するところを実演しました。実際にアプリにして iTunes Store に申請、パブリッシュしなくても、自分の iPad や仲間の iPad でアプリを稼働させることもできます〜iPad 上で稼働するプレゼンテーションや製品の販促資料制作といった利用なら、すぐにでも開始できます。

Creative Cloud 道場 : 第二十七回 iOS 7 対応、新しくなった DPS のポイント

番組中に使用したデモサンプルと、こちらのサンプルを使ったインタラクティブなコンテンツの制作手順、そして iPad でプレビューする方法を解説したガイドは、以下よりダウンロードして頂けます。

InDeisgn ユーザーの方、そして InDesign に不慣れな方にとって、上記のガイドとサンプルですばやく学ぶことができます。

InDesign でつくるインタラクティブ製品ガイド 目次

  1. iPad の画面サイズに合わせたドキュメントの作成
  2. 表紙、目次ページの作成とリンクボタンの設置
  3. タップで写真が切り替わるスライドショー
  4. 製品写真をピンチ操作で拡大しながら表示
  5. スイッチの操作説明をインタラクティブに見せる
  6. Folio の動作をデスクトップと iPad で確認する

iOS 7 対応で、AirDrop による記事の共有が可能に!

新しい iPhone 5S/C の登場、そして iOS 7 の登場に伴い、DPS にも大きなバージョンアップがありました。ユーザーインターフェースは、ダークから明るい色がベースとなり、ボタンのデザインなども含め新しい iOS 7 と融合したデザインになってます。

以前より、ソーシャルを通じてお気に入りの記事を共有する機能を持っていましたが、今回のアップデートで、AirDrop を使った共有も可能となってます。

DPS の iOS 7 対応に関する詳細な情報は、以下のブログもあわせてご参照ください。

Newest Release of Digital Publishing Suite Now Available (英文)

DPS に関するその他のリソース

Adobe Design Magazine 電子書籍