Photoshop CCプラグインの使用方法<PLUS ONE DAY イベント>のお話
ちかごろ一気に寒くなりましたね…
ちまたでは「湯たんぽ」の効果が見直されているということで
早速今日の帰りに買って帰ろうと思っている栃谷です。
さて、前回のブログではイベントの参加御礼とあわせて
Photoshopチームが開発したプラグインを皆様に配布しました。
早速試された方もいるようです。
使い心地、仕上がりはいかがでしょうか!?
…はて、なんのこと?とお思いの方も多いですね。
勝手にお話進めてすみません。
去る11/8に東京で開催されたイベントで、Photoshopの伝道師ラッセル・ブラウンが
皆さんに、ある「おみやげ」を置いて行ったんです。
それが先日この場で配布した3種類のプラグイン。
先日のイベントのために特別開発されたプラグインです。
どこよりも早くイベント内で発表され、日本語版で一番最初に配布が開始されました。
今日は、このプラグインの具体的な使い方についてお伝えします。
これを読んで是非使ってみてください!
※インストール時の注意
Windowsマシンをお使いの方は、ウィンドウ>エクステンション>Adobe Exchangeを最新の状態にアップデートしてからインストールしてください。
1、Adobe Layer Namer
このプラグインは、9月にアップデートされたPhotoshop CCのGenerator(生成)機能をより直感的にカンタンに使用して頂くためのものです。
レイヤーの名前をルールに基づいて指定するだけで、Web用としてJPG/GIF/PNGの画像形式に書き出すことができるこの機能。
アップデートが発表された時点では、自身でレイヤー名を入力する手間がありましたが
このLayer Namerパネルを使用することで、より簡単、スピーディーに画像を生成することができるようになります。
選択したり、用途に応じてチェックしたりするだけですから、簡単ですね!
2、Adobe Paper Texture Pro
こちらのパネルには様々なテクスチャが用意されており、クリックして選択するだけで、開いた画像に対して様々な質感を与えられるというもの。
適用されているテクスチャは赤で囲まれますが、もう一度クリックすることで効果を外すこともできます。
パネル下部に「Chaos」という謎のチェックボックスがあります。カ…カオス!?と思いますが、ここにチェックを入れることで描画モードもランダムに設定されるようになります。
どのように自動処理されているか?はレイヤーパネル、ヒストリーパネルからご確認ください。
処理は一瞬です…!
選択するだけで簡単に効果を追加できますし、もちろん後から描画モードを変更したりすることもできるので
活躍の場は多そうです。まさに無数のイメージを作成することができますので、様々なシーンで活用してみてください。
3、Adobe Watercolor Assistant
こちらは、パネルの手順に従って作業するだけで、その名の通り水彩画のようなイメージを簡単に仕上げることができるプラグインです。色々遊べそう…
用紙の質感や、ディティールなんかがしっかり再現されていますね。短時間でここまで作成できてしまいます。
※お子さんの冬休みの課題…としては使用しないでくださいね。
Photoshop CCをお使いの方にだけ、特別なプラグインです。
簡単に使い方をお伝えさせて頂きました。
ラッセルからの贈り物、是非ご活用ください!
ということで、Photoshop CCプラグインの使用方法<PLUS ONE DAY イベント>のお話、でした。