新しい Web 標準への Adobe の貢献

HTML5 に向けて、より良い Web 標準のために Adobe はツールを提供するのみならず、さまざまな技術を W3C に提案し、策定に協力しています。Photoshop や Illustrator、InDesign で実現してきたデザイン分野での表現力、Web 分野での Flash でもたらしてきた多彩なコンテンツの可能性を、新しい Web で標準的に利用できるように、そして Web をより進化させることにコミットし投資を行っているのです。

Adobe 提案のものの中の CSS シェイプと CSS Regions は、デスクトップパブリッシングの自由度を Web にもたらすものです。

CSS シェイプ

「Div は四角」と相場は決まっていましたが、シェイプにより任意の形状の内側や外側に文字を流し込む、といった表現が Web で可能になります。対応のブラウザー* を使って、実際の CSS シェイプ使用例を体験することができます (*Chrome、Opera の CSS Shape の設定を有効にする必要があります)。

CSS Regions

最新の iOS7 Safari でサポートされたことで話題となった最も新しいテクノロジーです。複数のコンテナをまたいだコンテンツの流し込みが可能になります。つまり DTP におけるリンクテキストが Web でも実現できます。(対応ブラウザー: iOS7 (標準対応)、IE & Safari (プレフィックス)、Chrome & Opera(有効に設定する必要))

最新の Edge Reflow CC では、この CSS Regions をサポートしています。

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