Adobe Premiere Pro CC最新アップデートにて4K XAVC MXFのカメラ再生に正式対応

前回の記事で、XAVC Sなどの民生機器への出力プラグインをご紹介しましたが、業務用XAVC形式への出力についてもアップデートがありました。
Adobe Premiere Pro CCおよびAdobe Media Encoder CCでは、4K放送での番組交換フォーマットとして採用予定の4K XAVCコーデックによるMXFファイルのエクスポートが可能となっていましたが、昨年12月にリリースされたAdobe Premiere Pro CC (7.2)およびAdobe Media Encoder CC (7.2)では、このXAVC MXFファイルの互換性をさらに向上させ、PMW-F55やPXW-Z100とったソニー4K XAVCカメラ機器での再生に正式対応いたしました。

XAVCカメラ機器での再生に対応するMXFファイルのエクスポート手順のPDFはこちら。

AdobeCC_XAVC_Export.PDF

Adobe Readerで開いていただければ、添付されている3,840×2,160@59.94p XAVC MXFファイルエクスポートプリセットをご利用いただけます。

通常の番組交換であれば、カメラを再生機として利用するケースはないと思いますが、カメラにHDMI接続された4Kテレビでプレビューする場合などにもご利用いただけるようになります。