デスクトップで使い放題のフォントライブラリー Typekit
Typekit は、Creative Cloud メンバーがご利用頂ける Web フォント サービスとしてご紹介してきました。これが先月からデスクトップでも利用できるようになりました… と聞いてあまりピンときてない方も多いかもしれません。つまり、あなたのパソコン上にインストールして、Adobe のデザインツールはもちろんのこと、ワードやパワーポイントで利用したり、PDF に含めたりすることができるのです!
デスクトップでご利用頂けるフォントは今の時点で800以上の欧文フォント、こちらでご確認頂くことができます。
図. Typekit フォント一覧: 右側の分類パネルを使って、様々な属性でフォントを絞り込み、見つけることができる。また、任意の文字列を入力し、大きさを調整してデザインを確認できる。
Typekit は有料のサービス。Creative Cloud メンバーが利用できるのは…
Typekit は、Web で優れたフォントを提供することを目的に 2008 年に設立、2011 年に Adobe が買収しました。現在も**4つのプランと体験版という形でサービスを提供しています。Creative Cloud メンバーは、この中のポートフォリオ**というサービス (年間約 $50 のプラン) を追加料金なしでご利用頂けます。Adobe ID でそのままサインインして、利用開始です。
図. Typekit のプラン一覧
Typekit へのアクセスは、Creative Cloud デスクトップから
Typekit サイトへのアクセスは、Creative Cloud デスクトップのフォントタブからのリンクが一番かんたんな方法です。また、最新版の Illustrator CC、InDesign CC のフォント メニューからも飛んでいけます。アクセスしたら、お気に入りのフォントを見つけて同期してみましょう〜フォントを使用のボタンをクリックするだけです。
現在のところ Typekit が提供するのは欧文フォントのみですが、タイトルだったりロゴ、製品名など、利用する機会は多いと思います。Creative Cloud の大きなメリットである Typekit を是非利用してみてください!