Photoshop Camera Raw 8.4 RCの話

皆様、こんにちは。アドビの栃谷です。

今回のブログは、デジタルカメラから生成されるRAWデータについてです。このRAWデータを現像するのがPhotoshop Camera Raw プラグインですが、正式版が出る前の開発版(RC)としてAdobe Labsより提供開始されました。

今回はニコンのD4sやキヤノンのKISS X70、富士フイルムのX-T1など、新たに以下の14機種のカメラをサポートします。

Canon EOS 1200D (REBEL T5, KISS X70)
Casio EX-100
DJI Phantom
Fujifilm X-T1
Hasselblad H5D-50c
Hasselblad HV
Nikon D3300
Nikon D4S
Olympus OM-D E-M10 (*)
Panasonic LUMIX DMC-ZS40 (DMC-TZ60, DMC-TZ61)
Phase One IQ250
Samsung NX30
Sony Alpha a5000 (ILCE-5000)
Sony Alpha a6000 (ILCE-6000)

(*) denotes preliminary support

1. 開発版(Release Candidate)のバージョンは「8.4」になります。Photoshop CCをご利用の方は、こちらから入手してください。Photoshop CS6をご利用の方は、こちらから入手してください。
2. 今回のリリースはPhotoshop Camera Rawのみです。Lightroomはありません。Lightroomでのテストを要望される場合、一旦RAWデータをDNGコンバーターでDNGファイルに変換してから読み込んでみてください。そして念のためですが、Lightroom 5.4の正式版がリリースされる時には、Camera Rawと同じRAWデータをサポートする予定です。

3. [2014年3月19日追記] ご注意の案内です。この開発版(RC)は正式に出荷する前のものです。動作保証していないものであり、サポート対象外となることを事前にご了承ください。

ということで、Photoshop Camera Raw 8.4 RCの話でした。