Creative Cloud 3月のアップデート、まとめ
2014年3月の Creative Cloud アップデートまとめです。
Creative Cloud デスクトップ バージョン 1.5 アップデート
更新通知が来た際に、緊急度合いの高くないものに関して更新を延期するオプションが付きました。その他アップデート内容の詳細は、**こちら**をご参照ください。
バージョン 1.5.1.369、2014 年 3 月 21 日公開
- 64-bit Windows での Creative Cloud デスクトップアプリケーションのインストールプロセスで、いくつかの CC 製品の起動時に msvcp110.dll が見つからないというエラーメッセージが表示される問題が解決されました。
バージョン 1.5.0.367、2014 年 3 月 19 日公開
- Creative Cloud デスクトップアプリケーションのダウンロードに関する複数のエラーが解決されました.
- 分かりやすさのためインストールエラーメッセージが更新されました。
- Creative Cloud デスクトップアプリケーションの更新ワークフローの操作性(重要でない更新を延期する機能など)が向上しました。また、インストール前に、アップデートに何が含まれているのかも確認できるようになりました。このバージョンでは、次の機能拡張が展開されます。これらは、今後のすべての Creative Cloud デスクトップアプリケーションアップデートに適用されます。
- 製品更新ワークフローとホームパネル通知の操作性がわずかに向上しました。
- 同期が完了するまでアップロードまたはダウンロードを取り消す機能を含む、ファイル同期の信頼性が向上しました。既知のメモリリークの削除も含まれます。
- フルローカルディスクドライブとロックされたファイルの処理時に発生するファイル同期エラーが改善されました。
- セキュリティに関する細かな機能拡張が実装されました。
DPS バージョン 30
Creative Cloud メンバーが、InDesign を使って iPad アプリを作成することができる電子出版ソリューション DPS (Digital Publishing Suite) がバージョン 30 となりました。主なアップデート内容は、
Viewer の機能
- Android および Windows 用のネイティブ Viewer
- 相対 navto リンク
- 相対 navto リンクに対する JS API のサポート (iOS のみ)
- パラメーターによるディープリンク (エンタープライズのみ、iOS のみ)
- 情報画面 (iOS のみ)
- セキュア Folio (エンタープライズのみ、iOS のみ)
- カレンダー API のサポート (iOS のみ)
- Viewer ライブラリの「他のファイルを表示」の廃止
- サインインと購読の拡張 (エンタープライズ)
- 権利付与情報の拡張 (エンタープライズ)
Folio Producer サービス
- テキスト通知の拡張
- 解析の強化
- AEM/DPS ワークフロー
Web Viewer
- Adobe Content Viewer for Web SDK API の拡張
- Web Viewer のブラウザーサポートに関する注意
- Web Viewer の追加の解析トラッキング
DPS
- Folio 形式仕様が利用可能
詳しくは、**Digital Publishing Suite ヘルプ**をご参照ください。