「Source Han Sansの紹介:オープンソースのPan-CJK書体」
本日、アドビの新しい書体 「Source Han Sans」を発表いたしました!
「Source Han Sans」
リリース:アドビ、Googleと協力し、画期的なデジタル書体を発表
新しいオープンソースのPan-CJK書体ファミリーであり、
Typekitからフォントを入手してデスクトップで使用できます。
アドビでは101番目の書体です。
開発の経緯については、下記の製品担当者のブログをご覧下さい。
http://blog.typekit.com/alternate/source-han-sans-jp/
今回グーグルとアドビで書体を共同開発しており、
印刷だけでなく様々なデバイスでの視認性を考えた書体となっております。
Source Han Sansは1つのフォントファミリーの中で、日中韓各国語と香港及び台湾の文字セットに対応し、
それぞれ7つのウェイト(太さのバリエーション)からなるフルセットフォントと地域別のサブセットフォントで構成されています。
【活用シーンやメリット】
▶︎モバイル環境
・OS・アプリ開発者やハードメーカー
搭載フォントのファイルサイズが軽減
マルチリンガルでの活用
視認性の高いフォント
複数のフォントメーカーからのライセンス確認が不要
▶︎DTP・デザイン環境
製造業のマニュアル作成・統一のイメージ
同上のメリット
【入手方法】
▶︎Source Han Sans
・SourcrForge
・GitHub
・Adobe Typekit
(※地域別サブセットのOTFのみ)
▶︎Note Sans CJK
・GoogleのNoto-Sans CJKファミリー (ブログ)