阪急コミュニケーションズ、ムックPen+の制作にAdobe Digital Publishing Suiteを採用
デジタル版Pen+『1冊まるごと アドビのすべて。』を本日より発売
アドビ システムズ 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:佐分利 ユージン、以下 アドビ)は、株式会社阪急コミュニケーションズ(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:五百井 健至、以下 阪急コミュニケーションズ)が、同社が発行するムックのデジタル版の制作に、アドビが提供する電子出版ソリューションであるAdobe Digital Publishing Suite(以下、DPS)を採用したことを発表しました。
DPSを採用して制作されたデジタル版のPen+『1冊まるごと アドビのすべて。』は、7月29日に発売したムックのデジタル版で、阪急コミュニケーションズにとって初となるDPSを採用した電子刊行物です。デジタル版では、紙版のムックをベースに、DPSの特徴である紙媒体では表現できないインタラクティブな要素を随所に盛り込み、また、電子出版用のワークフローの構築により、初出版ながら紙版の発売(7月29日)と同時進行というスムーズな制作を実現しました。デジタル版のPen+『1冊まるごと アドビのすべて。』は、本日より提供を開始します。
■ 『一冊まるごと アドビのすべて。』リレイアウト版の主な特徴
・ iPadの画面サイズに合わせて文字の大きさを調整しているため、PDFレプリカ版のようにピンチアウトで拡大させる必要がなく、ストレスなく読むことが可能。
・ 誌面スペースの都合により紙版では小さく掲載した写真を、DPSのスライドの機能を活用して大きく表示することで紙版より閲覧しやすく掲載。
・ 紙版の誌面では欄外の注釈として掲載したテキストも、文中のポップアップ機能を使うことで、読みながら気になる箇所の解説をすぐに確認することが可能。
・ 紙版に掲載したPhotoshopやIllustratorチュートリアルの制作風景を早回しムービーで紹介するなど、映像を追加
・ 紙版の誌面に記載したすべてのURLにハイパーリンクを設定し、Webサイトと連動させることによって、シームレスな感覚で記事とWebサイトを行き来することができるというデジタル版ならではの読書体験を実現。
■ ムックおよびデジタル版について
タイトル:Pen+『1冊まるごと アドビのすべて。』
ページ数:104P
発行元:阪急コミュニケーションズ
URL: https://itunes.apple.com/jp/app/pen+/id893587974?mt=8
(主な内容)
・ アドビの本社訪問、世界6都市で取材したクリエイターの制作現場ルポ、描き下ろしマンガや小説まで、多彩な切り口でアドビを大特集。
・ 特設サイト「Pen+ デザインラボ」( http://www.adobe.com/jp/jos/pen-designlab.html )で好評を博したPhotoshop / Illustratorのチュートリアルや「ショートカット100選」「イラレ川柳」といったユーザー投稿コンテンツの再録や、「詰めクリエイティブ」の解答など、連動企画を随所に盛り込む。
・リレイアウト版 ※DPSを活用した、iPad版およびiPhone版
発売日:2014年7月31日
価格:税込800円(本体741円)
App Storeで発売( https://itunes.apple.com/jp/app/pen+/id893587974?mt=8 )
・PDFレプリカ版
発売日:近日中に発売
価格:税込800円(本体741円)
アマゾン、マガストアで発売
・ムック
発売日:2014年7月29日
価格:税込918円(本体850円)
全国の主要書店、アマゾンなどの各種オンライン書店で発売