ApertureからLightroomへの移行について

皆さん、こんにちは。アドビの栃谷です。今日はApple社のAperture製品を利用している方へのご案内です。

2014年6月末にApple社が画像管理ソフトApertureの開発中止を発表したと伝えられました。ApertureやiPhotoのユーザーで、今後の継続的な利用やサポートのご心配されている方は、Creative Cloud フォトグラフィプランLightroomへの移行をご検討ください。

米アドビのウェブサイトでは既に告知されていましたが、日本でも「ApertureからLightroomへの移行」ページが本日公開されました。

http://landing.adobe.com/ja/jp/products/creative-cloud/54511-aperture-switcher.html

この中で大きなポイントは、ApertureからLightroomへスムーズな移行をおこなうためのクイックガイドです。そこで記載されているとおり、アドビはApertureからLightroomに写真を移行するツールを現在開発中です。提供時期は未定ですが、公開時にはこのPhotoshop公式ブログでもご案内する予定です。

クイックガイドで説明しているように、お客様にとって最初に問題になるのは、2つのアプリケーションの用語、レイアウト、コントロールが異なることです。そのためには、まずLightroomの操作に慣れておいて、写真をApertureから移行することをお勧めします。Lightroomは30日間の無償体験版がありますので、まずは体験版の利用からはじめてください。

Creative Cloud フォトグラフィプランでは、Lightroomのデスクトップツールが利用できるのはもちろん、無料のモバイル版のLightroom mobile(iPad版/iPhone版)もご利用いただけます。 そして画像編集のプロフェッショナルツールである、最新版のPhotoshop CCも使うことができます。フォトグラフィプランは980円/月でご利用可能です。

アドビはこのPhotoshopをお客様にご利用いただいて、すでに20年以上になります。画像編集に関わるすべての業界で、これまでの長い年月で積み重ねた知識や経験、そしてお客様のご意見と期待に沿うように、今後もよりよい製品・サービスを提供していきます。

今後ともPhotoshopやLightroomアプリケーションをはじめ、弊社のクリエイティブクラウド製品の継続したご愛顧をよろしくお願いいたします。