Adobe MAX 2014 スニーク ピークで紹介されたクリエイティブマジックの数々

by Adobe Comms

Posted on 10-09-2014

アドビ プリンシパル、イノベーション、ソートリーダーシップ コミュニケーション、コートニー ブリガム(Courtney Brigham)

「MAX」のハイライトの一つでもあるスニーク ピークは、ファンから長らく愛されてきたイベントで、いつも満員御礼です。アドビのラボには、研究インターンから世界中の博士号(PhD)取得者まで、私たちの英知が開発した、クリエイティビティの限界を打ち破る画期的なアイデアやテクノロジーがあふれおり、今回はこれらを一足先に見ることのできる貴重な機会です。

近年、私たちがスニークで発表した初期開発の技術は、その後の製品を支える柱となっています。「コンテツに応じた塗り」、「手ブレ補正」(「ぶれの軽減」として初登場)、「遠近法ワープ」、「ブラシ」など、最近の人気機能のいくつかについては、皆様のご記憶にもあるかと思います。仮に私たちの物語の脚本を書く人がいるなら、「有名な失敗例」(=シリコンバレーのリスクテイキング)になってしまったケースもありますし、新たな方向性へと進化したプロジェクトもあります。ハリウッドとは異なり、私たちの舞台に脚本はありませんので、今年のスニークの内容が、将来的にアドビの製品やサービスになる保証はありません。実際のところ、すべてのデモが思い通りうまくいく保証すらないのです。しかしこれは、私たちが最高に楽しむことのできる、アイデアと可能性の感覚の爆発であり、これに後押しされて、数百人ものアドビの開発者は、ハリウッドとシリコンバレーが融合したこの瞬間に、そして、まるで「アメリカンアイドル」を見ているようなこの瞬間に毎年参加するのです。

ホスト役として、今年の「MAX」スニークの幕開けを飾るのは、俳優、監督、脚本家、優れた映画人として有名なジョゼフ ゴードン=レヴィット(Joseph Gordon Levitt)氏と、アドビのシニアディレクターのベン フォルタ(Ben Forta)です。彼らは、写真、デザイン、3D、動画、Web、オンラインコミュニティなど、クリエイティブ分野を横断する10以上のプロジェクトを紹介しました。

これまでも、オーディエンスから寄せられたご意見が指針となり、こうした調査が将来の製品作りに活かされることは多々ありました。インスピレーションを掻き立てられるプロジェクトがございましたら、各スニークのハッシュタグを付けて、応援コメントをTwitterに投稿してください。

…それでは、前置きはこれくらいにして「MAX 2014」のスニークを登場順にご紹介します。

#ProjectLayup

タブレットは今や、インターネットやゲームを楽しむだけの存在ではありません。これらはクリエイティブプロセスにとって欠かせない要素となっています。「Project Layup」は、Creative SDKをご利用になられたお客様やパートナーの発明品であり、デバイス上のプロトタイプ、スケッチ、アイデアの作成のあり方を問い直すものとして、すべての開発者向けに提供を開始します。

#PSDWebEditing

これは、ローカルへのインストールが不要なPhotoshopです。PSDのデザインをブラウザから直接編集できます。レイヤーを移動し、ブレンドモードを変更し、シェイプの塗りつぶしを変更することや、PSDへの変更内容を保存して、オンラインで共有することも、ローカルに保存することも可能です。

#VisualSpeechEditor

波形を用いたオーディオ編集は、この数十年間で一般的な存在となっています。しかし、時代は変わりました。よりシンプルで、より直感的な、全く新しいオーディオ編集アプローチをご紹介します。

#ProjectBeacon

外出先でインスピレーションが得られます。「Project Beacon」は、Bluetoothベースの位置認識技術を活用することで、Behanceのアートワークやプロジェクトを、現実の世界に披露できます。

#Defog

屋外の風景画像は、「かすみ」によって劣化してしまうことがよくありますが、これを写真から取り除くには、現時点では多大な労力が必要です。フォトグラファーであればその価値がお分かりになるでしょうが、実際に大気中のかすみを完全に取り除くことは不可能です。しかし、もう大丈夫です。Photoshopチームは、次の素晴らしい「自動かすみ除去」(さらには「自動かすみ挿入」も)を考案しました。

#LiveMobileDev

最新のWebデザインやレスポンシブなWebページは、多種多様なデバイスで閲覧し、テストを行う必要があります。これは、作成したコンテンツのライブプレビューの新たな方法であり、変更を加えた段階で、直ちにアップロードが行われ、様々なネットワークデバイスを通じて同期化されます。

#ShapeShade

タッチ/タブレットを使用したコンテンツ作成のあり方を見直しました。ベクトル描画、塗りつぶし、パターン用の楽しく魅力的なツールです。シンプルですが、驚くほどパワフルです。

#TimeOfDay

光の状況は絶えず変化します。フォトグラファーであれば、時間の一時停止や巻き戻し、早送りができればと思ったこともあるでしょう。このツールは、24時間の映像による膨大なアーカイブを活用することで、適切な光の時間を見つけ、作成中の画像に適用します。タイムトラベルが見えてきました。

#ProjectPara

「Para」は、数学と幾何学を駆使し、魅力的なアートを定式的に作り出します。数学や幾何学の知識は不要です。

#3DPhotoMagic

ある画像に別の画像を付け加えることは、画像同士の遠近感が同じであれば、簡単です。では、3Dモデルの変換や操作の手間をかけることなく画像を追加するにはどうすればいいでしょう?Photoshop マジックがそれを実現します。

#ShaperTool

Adobe Illustratorは、標準的なベクトル描画ソリューションであり、クリエイターは、ペン、直線、円弧、スパイラル、ライブコーナーなどのツールを活用し、自らのアイデアに命を吹き込んでいます。本スニークでは、楽しさとスマートさを兼ね備えた次世代のIllustratorツールについて検証します。

#GapStop

ジャンプカットにイライラすることは、もうありません。この新たなビデオ技術によって、トランジションは簡単になり、動画のポーズは自動的に除去されます。

#PhotoshopforDesign

Photoshopは、ビッグで高機能でパワフルですが、時には、その溢れんばかりのパワーに圧倒されてしまうこともあるはずです。私たちは、デザイナーがPhotoshopをよりスピーディに、より効率的にご利用いただけるよう、新たなインターフェイスを実験しています。

※このポストはこちらのポストの抄訳です。

@shonsym

Topics: クリエイティブ, Adobe MAX

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