こりゃ本当に便利! 共有機能追加の Creative Cloud ライブラリ
by Adobe Comms
Posted on 12-16-2014
どこでも、どの端末でも、そしてどのアプリでも自分のアセットを呼び出して利用できる Creative Cloud ライブラリ。この度さらに「共有」機能が加わることにより、会社やチームでアセットを共有して協業できるようになりました。
このアップデートは、世界中のクリエイターからのフィードバックに基づいて実装された機能追加です。それでは、どのようにして利用するのでしょうか?
最新版の Photoshop、Illustrator にアップデート
まず、2014年12月に提供開始となった Photoshop CC 2014 および Illustrator CC 2014 のアップデートを行います。アップデートは、Creative Cloud デスクトップから行ってください。そう、Creative Cloud ライブラリ機能を利用するためには CC 2014 でなければいけません。
- Photoshop CC 2014.2.2
- Illustrator CC 2014.1.1
アップデート後、Photoshop または Illustrator を起動して、ライブラリパネルを確認しましょう。フライアウトメニューをみると、「共同利用…」が追加されていることが確認できます。
共同利用を選択すると、ブラウザで Creative Cloud ストレージが現れ、当該ライブラリを共有するメンバーの設定画面が表れます。共有したい Creative Cloud メンバーのメールアドレスを入力し、必要に応じてメッセージを入力し、招待ボタンを押します。
これで共有完了です。共有されたライブラリは、共有アイコンで確認ができます。
共有開始および共有メンバーのメンテナンスは、Creative Cloud ストレージ上でも行えます。
Creative Cloud ライブラリで管理・共有できるアセットの種類
お復習いですが、Creative Cloud ライブラリに入れておけるアセットの種類を整理しておきます。
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カラー任意のカラーを名前を付けて登録・利用可能 |
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カラーテーマAdobe Color CC を使って作成したカラーテーマ |
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テキストスタイル任意のテキストスタイルを名前を付けて登録・利用可能 |
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ブラシAdobe Brush CC で作成したカスタムブラシや、Creative Cloud Market で入手したブラシ |
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グラフィック- 任意の選択したアートワークを登録したもの - Adobe Shape CC で作成したベクター - Creative Cloud Market で入手したアセット |
共有する前に整理したい!
Creative Cloud ライブラリでは、任意の名称のライブラリを作成して切り替えながら利用できますが、今回のアップデートでアセットをライブラリ間で移動したり、複製することができるようになりました。ライブラリパネル上の動かしたい (複製したい) アセット上で右クリック-これは本当にほしかった機能!
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