Adobe モバイルアプリの歩き方 2. キャプチャーアプリ編
「キャプチャー <Capture>」とは「取り込む、読み取る」
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2015年1月現在 Adobe が提供を行っているモバイルアプリには「キャプチャーアプリ」という新しいジャンルのアプリがあります。外出していても肌身離さず持ち歩くモバイルデバイスで、アイディアの源泉となる形や色を逃すことなく作品制作に活かす、それがキャプチャーアプリの目的です。上のアイコンパレードの右から3つがそれに該当し、iPhone および iPad アプリとして Apple App Store より無償で入手することができます <入手のためのリンクを各製品名に付けました>。
- Shape CC <シェイプ シーシー>
カメラの画像から、ベクターデータを生成。いわば Illustrator の画像トレース機能だけをスマホやタブレットで実現したアプリ - Brush CC <ブラシ シーシー>
Photoshop や Illustrator 用のカスタムブラシを、カメラで取り込んだ画像を元に様々な編集を加え作成するアプリ。iPad 用お絵描きアプリ Photoshop Sketch のカラーブラシも作成可能。 - Color CC <カラー シーシー>
カメラの画像から自動的に、あるいは任意に選んで5色のカラーパレットを作成し、Photoshop や Illustrator を始めとするデスクトップアプリ、そして各種モバイルアプリで利用可能。旧 Adobe Kuler (クーラー)。
Shape、Brush、そして Color でキャプチャーして作成したアセットは、自分の Creative Cloud アカウントの Creative プロファイルに基づき、任意のライブラリに収納されます。ですので、ファイルベースで書き出したり、読み込んだりすることなく、アプリケーション内のライブラリパネル、あるいはメニューから直ぐに利用する事ができます。
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各キャプチャーアプリの使い方を解説した以下の記事を参考にしてください。