Adobe Creative Cloud 映像制作ツール次期バージョンをNAB 2015先行公開
本日、Adobe Creative Cloud 映像制作ツールの次期バージョンが間もなく提供開始となることを発表しました。いくつかの新しいアプリとあわせて、映像制作ツールおよびサービスの次期バージョンが、NAB Show 2015にて先行公開されます。
今年の映像制作ツールのテーマを3つ挙げてみました。
Magic! Color! Make It!
NAB Show 2015アドビ ブースでは、さらに進化したAdobe Creative Cloud 映像制作ツールを先行公開、映像制作における革新的なテクノロジー(Magic)と、色彩表現をサポートする新機能(Color)、さらに制約の少ない映像制作(Make It)を中心とした強力な機能群をごご紹介します。
また日本時間4月17日金曜日午前3時からは、NAB会場から今回のハイライトをお届けするスペシャルウェブキャストも予定されています。
また、NAB 2015特別キャンペーンとして、個人映像クリエイターを対象としたCreative Cloudコンプリートプラン個人版を40% OFFで提供します。こちらは5月29日金曜日までの期間限定です。
Magic!
- Morph Cut
- インタビュー映像の無音をカットした際の、カット間のつなぎを自然に。
- Time Tuner
- カットごとの微調整をすることなく、±10%の範囲内で出力尺を調整します。
- Character Animator
- 手書きのイラストとカメラ映像の顔の動きをもとにアニメ生成を行う、After Effects CC付属のアプリケーションが提供されます。
- Face Tracker
- 顔の輪郭だけで無く、目・鼻・口の動きも正確に解析します。
Color!
- Lumetri カラーパネル
- Adobe SpeedGradeのエッセンスをAdobe Premiere Proに統合、ノンリニア編集ツールでのカラーワークフローをさらに進化させました。
- Project Candy
- 映像の色彩表現を支援するLook生成・保存のためのiOS対応アプリです。
Make It!
- CCライブラリ
- Premiere ProとAfter Effectsに搭載、アートワークやLookの共有、読み込みに対応します。
- モバイルワークフロー
- Project Candy – Premiere Clip – Premiere Proをシームレスに連携します。
- Premiere Pro → Audition Dynamic Link
- Premiere Proのシーケンスをそのまま読み込み。映像作品のオーディオ編集作業の際、レンダリングすること無くすぐに取りかかることができます。
このほか数多くの機能が搭載されていますが、製品ごとにこちらのブログで続報をご紹介します。
アル ムーニーによる次期バージョンの主要機能紹介ビデオ(英語):