After Effects CC 2015 (13.5.1)アップデート提供開始

※この記事は、英語版After Effectsブログ記事の抄訳です。

After Effects CC 2015 (13.5.1)でのバグフィックス

主なバグおよび操作上の問題

その他のバグ

「プレビューがリアルタイムでない場合はオーディオをミュート」オプションはオフがデフォルトに

環境設定→プレビューの「プレビューがリアルタイムでない場合はオーディオをミュート」オプションはオフがデフォルトになります。この設定は、プレビュー再生のフレームレートがリアルタイムではない場合、たとえばプレビュー再生開始直後でレンダーおよびキャッシュ生成を行いながら場合に、オーディオがスムーズに再生されないということを避けるために用意されています。しかしながら、After Effects CC 2015では、キャッシュされたフレームを再生する場合であってもプレビューの再生フレームレートが低下するバグがいくつか残っており、開発チームではオーディオ再生しないよりも、完全ではないにしろオーディオが再生された方がよいと判断しました。今後のアップデートでこれらのバグ改善に向けて取り組んでいきます。

Synthetic Aperture Color Finesse 3.0.12プラグイン

After Effects CC 2015 (13.5.1)では、Synthetic Aperture Color Finesseプラグインのアップデートも含まれています。Color Finesse 3.0.12ではMac OS X環境でプリセットが正しく読み込まれていなかった問題を改善しています(2015リリースのフォルダーから読み込まれます)。

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