Brackets 1.4 リリース – クイック検索機能や拡張機能設定などを強化
現在、27万人/月のアクティブユーザーがいるオープンソースの軽量エディター、Bracketsの最新版がリリースされました。これまでアクセスしづらかった環境設定ファイル(brackets.json)が、環境設定メニューから開けるようになりました。また、拡張機能(エクステンション)の個別設定(有効/無効)が拡張機能マネージャーからできるようになり、拡張機能を多用するユーザーにとってはいちいち削除しなくても済むので管理が楽になります。
Brackets 1.4 の新機能
リリースノート(英)に紹介されている新機能は以下の通りです。
ファイルのクイック検索
複数のファイルの一括検索が、これまでにないほど高速になりました。検索ボックスに入力中に検索結果が表示されます。
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環境設定エクスペリエンスの向上
brackets.json 環境設定ファイルを編集した場合に、すべての環境設定をコードヒントとして利用できるようになりました。環境設定ファイルを開くと、デフォルトの環境設定も分割ビューで開き、参照できます。
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環境設定メニューを選択すると上記のような画面になります。左画面がBracketsのデフォルト環境設定で右画面に表示された環境設定ファイル(brackets.json)を編集する際の参照資料として使用します。なお、左画面のデフォルト環境設定ファイルは読み取り専用であり、間違って編集したりすることはありませんのでご心配なく。
拡張機能の有効化/無効化
ボタンをクリックして、Extension Manager から拡張機能を個別に有効化/無効化できるようになりました。
テキストレンダリングの強化(Mac)
サブピクセルアンチエイリアスがデフォルトで有効になり、Mac でのテキストレンダリングが鮮明になりました。fonts.fontSmoothing 環境設定を antialiased に設定して、古いテキストレンダリングも使用できます。
ギリシャ語とキリル文字セットのサポート
エディターフォント(Source Code Pro)でギリシャ語とキリル文字セットのサポートが強化されました。