Adobe Media Encoder CC 2015 (9.0.1)アップデート提供開始
※この記事は、英語版ブログ記事の抄訳です。
Adobe Media Encoder CC 2015 (9.0.1)アップデート提供開始
Adobe Media Encoder CC 2015のアップデート(バグフィックス)が提供開始となりました。
アップデートはCreative Cloudデスクトップ、もしくはPremiere Pro CCのヘルプメニュー→アップデートを選択でインストールできます。
バグ対応および変更点
- 出力されたファイルでオーディオノイズが発生するいくつかの問題を改善
- 開始タイムコードの設定で、フレームレートが反映されなかった問題を改善
- Lumetri Look / LUT適用時に適切な出力結果となるよう改善
- 24PプルダウンのDVCPRO素材を、QuickTime形式で「ソースの一致 (リラップ)」プリセットで出力する場合に適切な出力結果となるよう改善
- Windows版でAdobe Media Encoderのインストール先がカスタマイズされている場合、After Effectsからのレンダーキューが処理されなかった問題を改善
- 特定のAVIファイルを出力する際にハングアップしていた問題を改善
- 監視フォルダー内の新しいソースファイルを再スキャンする際にクラッシュしていた問題を改善
- 名前およびタイムコードオーバーレイが有効な状態で、ソースをスクラブする際のパフォーマンスを改善
- エクスポート完了後、キューから即座にレンダー項目が削除されていたが、削除されない挙動に変更
- H.264形式での出力の際に、可変フレームレートのフラグが誤って立てられるケースがあった問題を改善
- XDCAMコーデック、およびIMXコーデックをQuickTimeラッピングでエクスポートする際にハングアップまたはクラッシュするケースがあった問題を改善
- ユーザーインターフェース関連の問題点を複数改善
- SurCodeエンコーダー機能を削除。このエンコーダーで提供されていたほとんどの機能は内蔵のDolbyエクスポーターで利用可能。以前のバージョンでSurCodeプラグイン有償版を導入していた場合は、Adobe Media Encoder 9.0.1アップデート適用後、要再インストール