ビデオで見るAdobe Document Cloud のeSignサービス活用事例【3】契約締結まで数週間かかっていたのが平均1日に短縮 #AdobeSign

eSignサービスの戦略的活用で契約のプロセスを効率化、業務に集中できる環境を

紙とデジタルを融合し、企業の競争力を強化するAdobe Document Cloud eSignサービスの事例を紹介する連載の3回目です。今回は、文書内容の確認から締結までに長時間を要していた契約書での活用事例とその効果を法務部からご紹介いたします。

【業務の課題】

  1. 締結までに、時間と手間がかかる

当社の場合、パートナー企業と年間200件から300件の再販契約や取次契約を締結しています。契約を締結する流れそのものは、両社で契約内容を精査し、合意に至れば製本してお互いに署名・捺印した契約書を取り交わせば完了というシンプルなものです。しかし、「内容の合意」が得られた後に行う製本や、両社の署名・捺印を取り交わすために郵送することに手間と時間がかかっていました。実際に内容を合意してから契約が完了するまでに1~2週間かかっていたのです。署名・捺印の権限者が出張に出ていたら、さらにリードタイムを必要としてしまいます。

【eSignによる導入効果】

  1. 契約締結まで1~2週間かかっていたのが平均で1日に短縮
  2. 契約書の署名者の手間と時間を削減
  3. 本来の契約内容の精査や交渉に使う時間が増え、社員がより専門的な業務に専念できる

手書きの署名と捺印の代わりにeSignを導入することで、契約書データが完成すれば、メールでのやり取りで契約業務を完了させることができます。仮に両社の責任者が外出していても、ノートPCや、スマートフォンなどのモバイル端末からでも、簡単に数ステップで署名をすることができます。今までのように郵便で送られてくるのを待つ必要はなくなり、契約締結までに要する時間は、平均1日と大幅に短縮できました。

今までであれば、契約締結目標日の2週間前までには内容を固めなければいけなかったのが、eSignを利用することで時間の余裕ができ、法務部の社員は契約文言の作成・精査、契約相手との交渉といった本来の業務に多くの時間を費やすことができ、これは社員のスキルアップ、キャリアアップにつながるという効果も出ています。

詳細は是非ビデオをご覧ください。
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「アドビのソフトウェアライセンス契約プロセスに“eSign”を導入し得られた効果は、圧倒的な処理時間の削減です。その結果、法務の社員は本来の業務に専念し、より専門性を高め、キャリアアップにもつながるようになりました。」