ビデオで見るAdobe Document Cloud のeSignサービス活用事例【4】契約合意の証拠は紙でも電子でも法的有効性は同じ #AdobeSign

契約合意の証拠は紙でも電子でも問題ない

紙とデジタルを融合し、企業の競争力を強化するAdobe Document Cloud eSignサービスを紹介する連載も最終回です。今回は、電子署名した契約書が法的に担保されるのかという疑問にお答えします。

過去のブログの通り、弊社では多くの契約を紙から電子ファイルに移行し、業務の効率化を実現しています。もちろんその法的有効性は以前の紙の契約書と変わりありません。

実は契約自体は口頭でも成立します。契約書を作成し、署名捺印をするのは、契約の内容について共通の認識として、合意の証拠を残すためです。つまり、証拠の合意が残せれば、契約書は紙でなくてもよいのです。

書面やサインが偽造されてしまうのではないかという疑問についても問題はありません。eSignで締結された契約書の場合、PDFは適切なセキュリティがかかっておりPDF編集ソフトがあっても改変することはできません。また、「いつ」「誰が」「誰に」送ったかということが分かるようになっています。これによって“真正さ”を保つことができます。

ただし、すべての契約書がeSignで可能になるという訳ではありません。実務上、登記手続きなどが必要な契約書については、実印を用いた紙の契約書を選択した方がよいものがあるのも確かです。

eSignは、簡便に契約書に署名することができるツールです。PDFとeSignを活用することで、多くの契約について、締結までの時間を短縮し、プロセスを簡素化できます。業務全体の効率化を図ることができたり、スピードによって競合他社に勝つことができたりするようになります。

詳細は是非ビデオをご覧ください。
https://www.youtube.com/embed/uV4Pj2jg-Bo?feature=oembed
「偽造されたり、第三者が署名捺印したものではないという“真正さ”についても、(紙と電子的な契約書は)立証方法の違いはあれ“eSign”でも問題はありません」