Edge Tools & Servicesに関するアップデート

この記事は、2015/11/30 にポストされた Update about Edge Tools & Services を翻訳したものです。

Adobe Edge Tools & Servicesは、レスポンシブWebデザイン、クロスブラウザテスト、HTML5アニメーションの開発と検証で必要となるタスクにフォーカスした軽量アプリのツール群として2012年に発表されました。それ以来、Webデザイナーとデベロッパーがこのツール群を採用していますが、アドビの既存ツールとワークフローとのより密接な連携が求められていました。

この要望の実現に向けてアドビの努力とリソースを集中させるため、Edge Reflow(プレビュー版)、Edge Inspect、Edge Animateについて今後の開発を中止することとしました。アドビはこれらのツールが提供してきたコア機能を、Open Web標準へのサポートを継続しながら、既存のツール群で実現できるよう開発に取り組んでいきます。以下に、現在進行中の施策をいくつかご紹介します。

Adobe Creative Cloudのユーザーは、現行バージョンのEdge Tools & Servicesを引き続きご利用になれます。セキュリティアップデートとバグフィックスも必要に応じて提供する予定です。

アドビの主力製品で次世代技術とHTML5をサポートし、ユーザーの皆様がWeb、モバイル、そして今後出てくる新たなプラットフォームで素晴らしい仕事を行っていただけるようにお手伝いすることがわたしたちの究極のゴールです。

Adobe Creative Cloud シニア プロダクト マーケティング マネージャー リッチ リー(Rich Lee)