Adobe Digital Index:スター・ウォーズに関するオンライン動向調査

【2015年12月17日】

いよいよ12月18日から公開される映画「スター・ウォーズ」最新作の公開を記念し、アドビはスター・ウォーズに関するウェブサイトやソーシャルメディアでのユーザー動向に関する調査結果を公開しました。

本調査は、ディズニーがスター・ウォーズ関連商品の発売解禁日として2015 年9月4日(金)に設定した「フォースフライデー (Force Friday)」や、ソーシャル上での人気キャラクターなどを調査したものです。

日本におけるスター・ウォーズのキャラクターのソーシャルメディア言及数では、Yoda (ヨーダ) が一位となりました。

スター・ウォーズがソーシャルバズの獲得に成功

ディズニーは、スター・ウォーズ関連商品の発売解禁日として、2015 年9月4日(金)を「フォースフライデー (Force Friday)」に設定し、さまざまなマーケティングキャンペーンを実施しました。フォースフライデー当日だけで、キャンペーンの関連用語とハッシュタグ(Force Fridayおよび #ForceFriday)による言及数は21.5万以上を獲得しています。

過去90日間で、最もグローバルで話題となったスター・ウォーズのキャラクターはダース・ベイダーで、59万件の投稿がありました。第二位はBB-8(51.3万件)、第三位はヨーダ(48.3万件)でした。

日本で最も話題のスター・ウォーズのキャラクターはYoda (ヨーダ)

日本でのスター・ウォーズキャラクターのソーシャルメディア言及数での一位は、ヨーダでした。

また、日本のランキング中には、C-3PO、R2D2といったグローバルでトップ5から漏れたキャラクターが上がっています。

日本とグローバルのスター・ウォーズキャラクター ソーシャルメディア言及数トップ5

日本

グローバル

1位

Yoda (ヨーダ)

Darth Vader (ダース・ベイダー)

2位

BB-8

BB-8

3位

Darth Vader (ダース・ベイダー)

Yoda (ヨーダ)

4位

C-3PO

Chewbacca (チューバッカ)

5位

R2D2

Luke Skywalker (ルーク・スカイウォーカー)

https://blog.adobe.com/media_287e1eabe939374562f508bc5157255af5496808.gif

今シーズン最もスター・ウォーズ関連商品を売り上げたブランドは、エレクトロニック・アーツ、レゴ、ソニー、ディズニーの4社

最も売れた商品は、Star Wars バトルフロント(ゲーム)、スター・ウォーズ コンプリート・サーガ(DVD/Blu-ray)、レゴ スター・ウォーズ アドベントカレンダー(おもちゃ)、スター・ウォーズ オリジナル・トリロジー(DVD/Blu-ray)、レゴ AT-AT(おもちゃ)、レゴ インペリアル・スター・デストロイヤー(おもちゃ)、スター・ウォーズ Prequel Trilogy(DVD/Blu-ray)でした。

オンライン上で最もスター・ウォーズ関連商品を売り上げた日は、フォースフライデー(9/4)、ブラックフライデー(11/27)、サイバーマンデー(11/30)

ブラックフライデーは、フォースフライデーを50%上回る売上を記録し、通常の300%増の売り上げに貢献しました。サイバーマンデーは、スター・ウォーズ商品のオンラインセールスにおいて、フォースフライデーを15%上回る、通常の260%増の売上を達成しました。

サイバーマンデーで最も売れたスター・ウォーズ関連商品は、「Star Wars バトルフロント」

サイバーマンデーで最も売れたスター・ウォーズ関連商品は「Star Wars バトルフロント」で、ソーシャルメディア上では、55.1万件もの投稿がありました。

調査の詳細は以下のURLおよびSlideshareをご覧ください。

**ADI: Disney Taps Into The Force For ‘Star Wars’ Marketing **from Adobe

CMO.com

Adobe Digital Index / Marketing Research

ADI: Disney Taps Into The Force For ‘Star Wars’ Marketing

http://www.cmo.com/articles/2015/12/14/adi-disney-taps-into-the-force-for-star-wars-marketing.html

【調査概要】

スター・ウォーズに関するウェブサイトでのユーザー動向や、600万以上のソーシャル上での言及や行動をもとに、オンライン動向を分析

調査ツール:Adobe Analytics Adobe Social

対象ソーシャルメディアおよびブログ:Facebook、Google+、Reddit、Twitter、Dailymotion、Flickr、Instagram、Tumblr、VK、Disqus、Foursquare、Metacafe、Wordpress、YouTube

Adobe Digital Indexについて
アドビは、企業のマーケティング動向をAdobe Marketing Cloudを活用して定期的に調査しています。本調査は、アドビのソーシャル分析ソリューションであるAdobe Socialを活用したソーシャルリスニングのデータに基づいて行われました。Facebook、Google+、Reddit、Twitter、Dailymotion、Flickr、Instagram、Tumblr、VK、Disqus、Foursquare、Metacafe、Wordpress、YouTube上で公開されている投稿を収集し、分析しています。