カラーマネジメントに悩む方に朗報。Photoshopと連携する「Quick Color Match」のご案内
「モニターで見た色と、印刷した時の色が違う。なぜ?」こんな悩みを抱えていた人は多いと思います。解決するためには、「カラーマネジメントをきちんとする」なのですが、難しくて挫折した人も多いのではないでしょうか?この問題をカンタンに解決できる方法ができました。それが、本日EIZO株式会社より発表された、「Quick Color Match(クイックカラーマッチ)」です。
この「Quick Color Match」はEIZOの開発した製品(ソフトウェア)であり、キヤノンやエプソン、そしてアドビも開発協力しました。
開発にあたり私も触らせていただきましたが、その操作方法は「かんたん」の一言です。Quick Color Matchを起動すれば、色合わせを自動で行い、作業したいファイルをドラック&ドロップすれば、自動的にPhotoshopが起動。その際に自動でPhotoshopのカラー設定をしてくれている、という優れものです。このソフトは無償で提供されるものとなります。なお、対応するモニターや、プリンター、用紙などが限定されていることはご注意ください。
この製品について詳しくはEIZOのサイトをご覧ください。(私も少し出演しています)
http://www.eizo.co.jp/products/ce/qcm/index.html
さすがにわかりやすいビデオやマニュアルも用意されていますね。
事前準備編
https://www.youtube.com/embed/dEMefX0b1Cs?feature=oembed
使い方編
https://www.youtube.com/embed/VunQO8qjoAU?feature=oembed
また、「実機で見てみたい」という方はCP+で展示と紹介される予定だそうです。(アドビは出展しませんが。。。)
http://www.eizo.co.jp/event/pr/creativework/cp2016.html
このQuick Color Matchをきっかけに、「色が合わない!」という声が少しでもなくなり、写真本来の楽しみ方を得られればと思います。そこに少しでもアドビが手助けできたのであれば嬉しいです。ということで、アドビの栃谷でした。