研究者の画像処理スキルが不足? アドビ・エルピクセル共同調査を公開-

アドビと東大発の画像解析ベンチャーLPixel(エルピクセル)は、画像を活用することが多い教員や研究者を対象に画像処理に関する調査を実施し、その結果を発表しました。

全体の約9割が、画像処理の知識やスキルが「必須である」と回答した一方で、その知識やスキル習得の経験がない人が約4割以上を超え、習得経験がある人のなかでもその半数以上が「独学である」という画像処理に関する教育が不足している実態が浮き彫りになりました。

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https://blogs.adobe.com/creativestation/files/2016/09/1609_photo_editing_graph_01.jpg

* インフォグラフィックのPDF版はこちらからダウンロード可能です。

  1. ・調査概要
  2. 調査期間:2015年6月〜12月
  3. 調査対象:画像処理に携わる教員または研究者 1,564名
  4. 調査方法:画像不正を防ぐためのセミナー終了後のアンケート
  5. ・調査項目
  6. 研究者に画像処理の知識とスキルは必須だと思いますか?
  7. 画像処理の知識・スキルを得た経験はありますか?
  8. 画像処理ツールを解析・発表に使っていますか?
  9. Photoshopを使用していますか?
  10. 画像処理の知識・スキルを得たのはどのような機会ですか?
  11. 意図しない画像不正を防ぐ確信はありますか?