正式版がついにリリース!完全に生まれ変わったDreamweaver CC
この記事は、2016/11/2にポストされた Re-Imagined for Designers Who Code, the All-New Adobe Dreamweaver CC を抄訳したものです。
本日、Adobe MAX(米国サンディエゴ)で完全に生まれ変わったDreamweaver CCが発表されます。コーディングをするWebデザイナーのために再設計された、モダンWeb制作ツールとなります。
インストール後の初回起動時に、以下のようなガイドが表示されワークスペースを選択できます。
つぎに、4色のUIカラーテーマの選択画面が表示され、好きな設定が可能です。
無駄を削ぎ落としたモダンUIは、より直感的な操作を提供します。メニューやパネルは探しやすいように最適化が図られ、ツールバーは状況に応じた表示になり、カスタマイズも可能です。自分がデザインやコーディングを行いたい時に必要なものだけを表示できるようになりました。
コーディングがメインの方は、新しく搭載されたデベロッパーワークスペースをオススメします。完全に刷新されたコードエディターとコーディングエンジンは、サイズの大きいファイルの扱いでも作業が早く、さらに50以上のファイルタイプもサポートしています。コーディング初心者の方は、HTMLやCSS、JavaScript、その他のWeb標準を学びやすくするために設計されたコードヒントが役に立ちます。
さらに中級者以上の開発者は、相対パスヒントやカラーヒント、JavaScriptのリアルタイム型推論、PHPの型推論、XMLのリアルタイムのタグ属性表示、など多くの追加機能により、高速なコーディングやプログラミングが可能となります。
その他の新機能も便利に使えます。クイック編集機能は、HTMLとCSSを行ったり来たりする時間を無くせます
リアルタイムプレビュー機能を使えば、コードの変更がすぐにブラウザやスマホ上に反映されます
コーディングを爆速にするEmmetやマルチカーソルなどの時短機能は超便利
クイックドキュメント機能を使えば、CSSのプロパティをいちいち細かく覚えてなくても安心
Sass/LESSに対応したプリプロセッサー機能が内蔵
今回のリリースに含まれるその他の機能についてはリリースノートをご確認ください。
MAX 2015でDreamweaverを生まれ変わらせると発表してから1年が経ちました。この期間の作業は途方もないものでしたが、Dreamweaverベータ版を通して、我々のこの作業に関わって頂いた皆さんのお陰で、正式版をリリースすることができました。みなさんから頂いたフィードバックは、みなさんのためのモダンWeb制作ツールを構築するための道標になりました。ぜひとも、この生まれ変わったDreamweaver CCをお試しください!