Adobe MAX 2016写真レポート:アドビが開催する年に一度のクリエイティビティの祭典を体感してきました!
アドビが贈る、年に一度のクリエイティビティの祭典、「Adobe MAX 2016」が2016年11月2日から11月4日にかけてアメリカ・サンディエゴにて開催されました。本記事では、始めて参加した筆者が、実際にサンディエゴの地で体感してきた「Adobe MAX 2016」の様子を写真でレポートします!
Adobe MAX 2016が行われた会場
今年の会場となったのは、サンディエゴの海沿いにある「San Diego Convention Center」でした。世界各地から1万人以上の参加者が集っても、収まってしまう巨大な会場です。
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会場となった「San Diego Convention Center」
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会場エントランス
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参加者が自由に書き込めるボード
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エントランスにはAdobe Stock Premium Collectionの画像が展示されていた
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会場入り口の近くにあるアートワーク
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会場の前にはサンディエゴのダウンタウンが広がる
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会場の裏はサンディエゴ湾
注目が集まった基調講演
初日に行われた基調講演は、会場内で最も大きな会場で行われました。
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日の出とともに会場に向かう参加者
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基調講演が開場する前には入場口から建物外まで行列が続いた
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基調講演の会場
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参加者で続々と会場が埋まっていく
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開催前の正面スクリーンには「Behance」よりセレクトされた作品のスライドショー
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アドビの新しいAIフレームワーク「Adobe Sensei」の発表に日本人に衝撃が走った瞬間
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Surface Studioを使いWindows版のAdobe XDを操作。タッチ対応で快適な作業を実現
基調講演では、Adobe Character Animatorで制作された「THE SIMPSONS」のライブ上映もありました。
世界で活躍するクリエイターに魅せられた2日目の基調講演
2日目には、世界的に活躍するクリエイター4名から、第一線での制作をどのように進めているかを紹介する講演が行われました。
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ファッションデザイナーZac Posenの講演。インパクトのある作品の投映が印象的
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クエンティン・タランティーノ監督が登場すると会場からは歓喜とシャッター音が巻き起こった
世界レベルのセッション
Adobe MAXではさまざまセッションやワークショップが開かれています。新しいソフトの機能紹介を聞くセッションや、実際に講師に教わりながら制作をするワークショップが多数開催されていました。
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セッションは大小様々な会場で行われた
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受講するセッションに向かう参加者たち
1万人のためのレストラン
今回のAdobe MAX 2016には1万人を超える参加者が集まりました。そのなかで一つ話題となったのが食事。朝は日の出とともに朝食が用意され、ランチはセッションの合間に用意されます。特にランチの時間は皆が同じ時間に集中するので、席が一気に埋まる光景は圧巻でした。
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ランチ会場
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1万人が一同に集うランチライム
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ブレックファストとランチが毎回1万人分用意されていた
会場の熱気が最高潮に達した「MAX Sneaks」
2日目の夕方には、アドビが現在開発中の新しい技術を紹介する「MAX Sneaks」が開催されました。
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華やかに始まった「MAX Sneaks」
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油絵で描いたかのような質感で絵が描け3Dプリンターで出力できる「Wetbrush」
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自由なスタイルの手描きを3Dモデルへ適用する「Stylit」
ゴージャスな夜「MAX BASH」
2日目の夜に開催されたのが参加者同士がドリンクやフードを囲みながら交流する「MAX BASH」。ゴージャスな雰囲気の中、和やかな夜になりました。
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会場裏の特設会場へと移動
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会場となった公園までまずは1万人の大移動
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光に包まれた和やかな会場
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会場にはアート作品が頭上に飾られ、アートを眺めながらクリエイティブな話に花が咲く
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思い思いに「MAX BASH」を楽しむ夜
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先のSNEAKSで発表された「Wetbrush」の3Dプリントを描いたAdobe ResearchのDaichi Itoさんに興味津々に話しかける参加者たち
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ゲストライブとしてステージに上がったアメリカ合衆国のロック・バンド「アラバマ・シェイクス」
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良質な音楽に浸る夜
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アートに音楽にトークにと楽しんだサンディエゴのビーチの夜
多彩なジャンルが揃ったパビリオン
会場では、セッションや講演だけではなくて、協賛企業がブースを出す、パビリオンというスペースがあります。ここは最新のVRやデザインツール、その他様々なものを実際に触って体験できる夢のような空間です。つい時間を忘れて、見たり体験してしまいました。
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クールなスケートボードデザイン
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7秒のコマ撮りから1冊のミニブックを作ってくれるブース
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ハンモックエリア
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アドビの各種アプリを試せるブース
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プレイグラウンドスペース
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休憩スペース
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ハンドメイド作品の制作を試す参加者
最後に
筆者は今年初めて、Adobe MAXに参加しました。迫力満点の基調講演に圧倒されたり、ワークショップで各国のクリエイターとディスカッションしたり、セッションに出て海外のクリエイターのワークフローを勉強したり、とても濃い3日間でした。日々使っているアドビ製品の新しい使い方であったり、これからお目にかかろうとしている新しい技術、クリエイターの活動の様子やSNSへのスタンス、その全てが私にとって刺激的でした。そして、国を超えてこの魅力的な場所で共に共有できた時間は、これからの制作への大きなモチベーションとなりました。
以上、現地の報告でした。
ちなみに、気になる来年のAdobe MAXは10月16日からラスベガスで開催されるようです。
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