連載
野生でも動物園でもペットでも、動物の写真を補正する際は質感にこだわりたいところ。その毛並みの手触りが感じられるくらいのリアルな質感を表現するために、ある裏ワザを使用します。その方法について解説するのは、レタッチャー/ライターの桐生彩希さん。「Shuffle by COMMERCIAL PHOTO」に掲載した内容から抜粋してお届けします。
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(4)ノイズを目立たなくする
まずは、「ノイズを軽減」スライダーを右に移動して、滑らかな部分のノイズを目立たなくする。補正量が多過ぎると画質があいまいになるので、シャープの効果が弱まらない状態を維持しつつ、ノイズが目立たない設定を見つけ出そう。
(5)エッジが細い状態にする
「半径」スライダーを左に移動して、エッジが細い状態を目指す。「シャープの効果が分かる最小の設定」にすればOK。極端にシャープが強い状態に設定されているので、「半径」スライダーの微妙な調整も分かりやすいはず。
(6)シャープを適量に仕上げる
「量」スライダーを左に移動して、シャープの強さを決める。「半径」スライダーと同様に、「シャープの効果が分かる最小の設定」にする。これで、滑らかな部分への影響を抑え、エッジの細い繊細な状態で、適度な強さのシャープに仕上がる。画質に問題がなければ、「OK」ボタンをクリックして設定を確定。
4、コントラストを調整する
(1)「トーンカーブ」を選択する
「調整レイヤー」の「トーンカーブ」で、コントラストの仕上げをする。トーンカーブの線グラフの右上と左下をクリックして2つのポイントを作成しておく。
(2)コントラストで色の濃さを調整
「トーンカーブ」で補正する目的はふたつ。ひとつは、メリハリを強めて羽毛に立体感を出すことで、もうひとつが中間調以下を暗く補正して色の濃さを出すこと。これらの調整は、左下のポイントを下げて、中間調より暗い部分が暗くなるように調整すればOK。作例は、ハイライトの明暗を調整する必要がなかったので右上のポイントは移動していない。
さらに詳しい解説は、Shuffle by COMMERCIAL PHOTO で連載中の「風景&ネイチャー レタッチの教科書」(解説・写真:桐生彩希)に掲載されています。サンプルファイルもダウンロードできますので、ぜひ挑戦してみてください!
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