Adobe Stockを活用 : カラーモードと調整レイヤー (Part 2)

by Adobe Comms

Posted on 03-08-2017

このチュートリアルのPart 1では、Pantoneの「カラー オブ ザ イヤー」の「黄緑」とコーヒーカップで色相描画モードの操作方法を見てきました。Part 2では、Lab カラーモードとトーンカーブの調整レイヤーを使用し、「黄緑」を赤いソファに正確に一致させる高度な方法を学習します。

まずは「モダンなリビングルーム」というこの画像をCCライブラリまたはデスクトップにダウンロードします。Part 1と同じ手順です。

そしてモードをLabに切り替えます(イメージ>モード>Lab)。 画像の変換中にレイヤー結合の警告が表示された場合は、「結合しない」を選択します。

注:いくつかの調整レイヤー、フィルター、およびツールは、Labカラーモードでは使用できません。 カラーマッチが完了したら、忘れずにRGB(またはCMYK)に戻してください。

「カラーピッカー(描画色)」ウィンドウで#84BD00と入力、緑色に設定します。

新しいレイヤーを作成し(レイヤー>新規>レイヤー)、これを「緑のサンプルカラー (Greenery Sample Color)」とします。

その後、ブラシツール(B)を使用して、ソファーの上に円を描きます。 この円を使用して、カラーマッチの緑色をサンプリングします。

ツールバーからスポイトツール(I)を選択します。 次に、オプションバーで[サンプル範囲(Sample Size)]の下の[11ピクセル四方の平均(11 by 11 Average)]を選択します。 このオプションは、選択した色をより正確に表現するのに役立ちます。

スポイトツールを選択した状態で、Shiftキーを押しながら緑色の円のどこかをクリックすると、十字線のアイコンが「1」と表示されます。

次に、変更したい色をクリック、ここでは赤いソファです。 影やハイライトを避け、変更したい色を最もよく表す箇所をクリックしてください。この場合、一番良い箇所は真ん中のクッションの中心です。 クリックすると十字線のアイコンの横に「2」と表示されます。

サンプリングされた色は、情報パネル(ウィンドウ>情報)にそれぞれの数値で表示されます。

カラーサンプル#1の値は緑を表し、カラーサンプル#2の値は赤を表しています。 カラーマッチングを適用するには、カラーサンプル#1の値と一致するように、カラーサンプル#2の値を変更するだけです。

最も簡単な方法は、トーンカーブ調整レイヤー(Curves Adjustment Layer)を使用することですが、まずは調整レイヤーでトーンカーブを作成する前に、調整をソファのみに限定する必要があります。

ツールバーからクイック選択ツール(W)を選択し、ソファをクリック&ドラッグして選択します。 間違ってソファの外を選択してしまった場合は、Altキー(MacはOption)を押しながらクリック&ドラッグして選択を解除します。 多くの場合、選択範囲を絞り込む必要がありますが、この画像では大まかな選択でも問題ありません。

選択をアクティブにして、新しい調整レイヤーアイコンをクリック、「トーンカーブ(Curves)」を選択します。

選択はレイヤーマスクとしてトーンカーブ調整レイヤーに適用され、すべての調整はソファにのみに適用されます。

カラーマッチングを開始する前に、カーブ調整レイヤーがレイヤースタックの上にあることを確認してください。

トーンカーブ調整レイヤーをクリックして選択、属性パネルでターゲット調整ツールアイコンをクリックして有効にします。 アイコンは上下に矢印が付いた人差し指です。

画像内どこでも良いのでカーソルを動かすと、曲線が上下に動く円が表示されます。 この円は、あなたがマウスポインタを置いている色の曲線の正確なポイントを表します。


色を変更する真ん中のクッションのカラーサンプル#2にカーソルを合わせます。 Ctrl+Shift(MacはCommand+Shift)を押しながらクリックすると、3つのLabチャンネルすべての曲線上にポイントを配置できます。

クリックする時、2つの修飾キーが押されていることを確認してください。2つ押されていないと、現在使用しているチャンネルに1つのポイントしか作成されません。

[属性(Properties)]パネルのドロップダウンから[明るく(Lightness)]を選択します。 曲線の中心付近にスポイトツールで作成されたサンプルポイントがあります。

サンプルポイントをクリックして選択し、情報パネルにある緑のサンプルカラーの値を入力します。

緑色のL値は70ですので、[属性]パネルの[出力(Output)]ボックスをクリックし、「70」と入力します。

チャンネルaとbでこの手順を繰り返します。チャンネルaの出力ボックスに「-37」、チャンネルbの出力ボックスに「73」と入力します。


ここで気になる点は、ハイライトの黄色が強すぎるところです。 これを直すために、緑色とマゼンタをコントロールするaチャンネルを操作します。

ドロップダウンからaチャンネルを選択し、白いポイントを下にドラッグします。 ハイライトに緑色が追加され、黄色の色合いが弱まります。

注:Lチャンネルは画像の輝度をコントロール、aチャンネルは緑とマゼンタをコントロールし、aチャンネルは青と黄をコントロールします。

ソファの上に緑色の円を置くと、色が同じであることがわかります。 もちろん、ハイライトとシャドウは異なりますが、ターゲットカラーは同じです。

カラーマッチが完了したら、カラーモードをRGBに戻してください(イメージ>モード> RGB)。 LabからRGBに変換する場合、調整レイヤーをキープすることはできません。 続行するには、画像を1つのレイヤーに平坦化する必要があります。

これで色が見事に調整されたソファのできあがりです。

いかがでしたでしょうか?Adobe Stockを活用して日々のクリエイティブ制作にお役立てください。Adobe Stockは様々な販売プランをご用意しております。初めての方は初月無料のお得なプランもご用意しておりますので、ご検討ください。

この記事は2017年1月31日によって作成された Matching Colors In Photoshop Part 2: Curves Adjustment Layer(原文執筆:Jesus Ramirez)を翻訳したものです。

Topics: クリエイティブ, フォト

Products: