制作計画のススメ – #AdobeStock 向け作品作りのコツ
Adobe Stockで作品を販売しよう!
エネルギーがみなぎる春、新しいことに挑戦してみようと思っている方も多いのではないでしょうか。今まで撮影したことのないテーマでも撮ってみたい‥今年はもう少しストックでの売り上げを伸ばしたい‥など、ストックフォトのコンテンツ作りの構想を練っている方にお勧めなのが、年間を通しての制作計画を立てることです。今回はコンテンツを効率よく制作、投稿、管理するためのポイントをご紹介します。
コンテンツを制作して投稿する際にきわめて重要なのはタイミングです。たとえ季節感のあるイメージを制作しても、それらを一年を通じて無計画に投稿するのは最善のアプローチとは言えません。サイトでは最新のコンテンツが一番目立つので、季節感のあるコンテンツはニーズが高い時期にアップロードすれば、クライアントの目にも留まりやすく、売り上げにつながります。
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ストックフォトの制作計画をたてて、具体的にカレンダーに予定を入れれば、翌年に向けての制作や投稿のベストタイミングが分かりやすくなるだけでなく、注目度やセールスを最大限に向上させることが可能です。
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まずは季節の変わり目や歳時、日本や世界的に有名な行事などの重要なイベントに印をつけてみましょう。イベント向けのコンテンツを制作するのであれば、それに向けてコンセプトやモデル、ロケーション、機材などの計画を立て、詳細を決めます。その際、モデルを使用するのであれば「モデルリリース」を、撮影許可が必要な場所での撮影のであれば「プロパティーリリース」を取得しましょう。計画への準備がしっかりできていればいるほど、実際の制作がスムーズに運びます。
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計画の際は、マーケットや対象者についてリサーチすることが大切です。たとえば、キャリアウーマンを撮影するなら彼女たちがどのような服装で、どのように職場で過ごしているのかをよく調査してみましょう。あるいは、テクノロジーや医学を題材にするなら、必ず最新のモチーフを扱い、最新のガジェットを揃えるようにしましょう。撮影の準備を行う際には、これからのトレンドの最先端に着目する必要があります。Adobe Stockのビジュアルトレンドなどの各種Adobe Stockからのレポートは、今後の流れを予測したり、次のマーケットの中心になるものを知る上で大いに役立ちます。
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撮影、制作したものをすぐに投稿しても良いとは限りません。特に季節を表すコンテンツに関しては、投稿する時期を調整したほうが良い場合もあります。購入者側もあらかじめ年間のキャンペーンを組んでおり、広告を出す数か月前から制作に必要な素材集めを開始します。
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そのため、イベントの数か月前(つまり購入者が購入に動き出す時期)に、関連性のあるコンテンツを投稿するのが賢明です。たとえば、夏にまつわるイメージ(海、ひまわり、キャンプ、花火など)を秋にアップロードしてもそれほど需要はありません。それらのコンテンツのニーズが最も高まるのは来年の春先です。定番のイメージなら作品をしばらく温めておいて翌年に投稿しても問題ありません。ただし投稿の際は、購入者が検索しやすいサイトにするため、厳選したもの(類似カットなら2,3点)をアップロードするようにしましょう。
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年間を通して制作計画を立て、コンテンツを投稿する時期を調整すれば、注目度を最大限に伸ばすことができます。
とはいえ、タイトな制作計画になりすぎないよう、無理のないスケジュールを設定することが肝心です。ひと月にどのくらいコンテンツを完成させることができるのか、一年に何度投稿するのかを決めておくといいでしょう。
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これでもう、事前の計画はばっちりです。ゆっくりとアイディアを練り、定期的にコンテンツの投稿もできるので、全プロセスをより効率的に管理できるようになるはずです。
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Adobe Stockで皆さまからの作品を随時募集中です。現在募集中のテーマについてはこちらをご覧ください。作品のアップロードはコントリビューターサイトから、または直接Bridge CC、Lightroom CCより簡単に行うことができます。なお、コントリビューター登録がお済みで無い方は、こちらの「Adobe Stockにコンテンツを投稿」にて、Adobe Stockの始め方についてのチュートリアルをご覧ください。(この記事は2016年9月8日に Adobe Stock Team により作成&公開されたStock Photography calendarの抄訳です。)