ガートナーのマジッククアドラントにより、マルチチャネル キャンペーン管理分野でアドビが「リーダー」と評価される

デジタル体験は、私たちの思考方法、人との関わり方、楽しみ方、働き方、そして私たちを取り巻く世界との関わり方を変えています。マーケターがカスタマージャーニーを通じて強力で魅力的な体験を提供できるかどうかが、これまで以上に重要になっています。これは難しい課題ですが、マーケターはあらゆるチャネルにおいて統合された体験を提供するために必要な専門知識や能力をアドビに求めています。

だからこそ、アドビが4年連続でガートナーによるマルチチャネル キャンペーン管理分野のマジッククアドラントで「リーダー」と評価されたことを嬉しく思います。

Adobe Marketing Cloudのソリューションの一つであるAdobe Campaignを利用すると、企業はパーソナライズされた魅力的で文脈に合ったメッセージを、リアルタイムかつクロスチャネルで企画し、ローンチ、測定することができます。それがマジッククアドラントで評価された重要なポイントとなります。

ガートナーは、マルチチャネル キャンペーン管理(MCCM: Multichannel Campaign Management) の市場を「複数のチャネル(webサイト、メール、モバイル、ソーシャル、プログラマティック広告やコールセンター、ダイレクトメールなど)にわたって、個人やセグメントに対して顧客エンゲージメントやマーケティングコンテンツを組織化して提供する」ベンダーにより構成されると定義しています。

特にこのレポートで、ガートナーは市場で販売されている最も重要な22のソリューションを取り上げ、現行のソリューション、戦略、市場におけるプレゼンスに関して厳しく評価しました。 アドビでは、当社のマルチチャネル キャンペーン管理の能力を進化させ、利用しやすい単一の顧客プロファイル、リアルタイムのインタラクション管理、マーケターが顧客の行動を理解し予測するために役立つ予測分析、LINEのようなメッセンジャーアプリなどの新しいマーケティングチャネルなどを取り入れてきています。

さらに、Adobe Campaignの拡張を継続し、Adobe Experience Cloudに統合することで、マーケターのカスタマージャーニー管理に役立っています。具体的には、Adobe Analytics Cloudを用いた顧客の活性化、トリガーのリアルタイムな特定、Adobe Marketing Cloudを用いた文脈的に関係のあるパーソナライズされたメールマーケティング及びデジタルアセットの作成などがあげられます。

リーダー企業には、イノベーションの継続と、顧客を喜ばせる責任があるということを理解しています。アドビがリーダーと評価されたことは光栄ですが、マーケターに最高のマーケティングソリューションを提供するという使命に向けて前進し続けなければなりません。今後も、組織のマーケティング戦略を進化させることで、カスタマージャーニーの管理をより向上させることを目指すビジョンと戦略に基づいて前進してまいります。

ガートナーによるアドビの評価の詳細に関しては、「Magic Quadrant for Multichannel Campaign Management(マルチチャネル キャンペーン管理市場のマジッククアドラント)」(2017年4月11日)をご覧ください(訳注:英語レポートのみ)。

出典:ガートナー「Magic Quadrant for Multichannel Campaign Management」、Adam Sarner、Mike McGuire、Jennifer Polk、Noah Elkin著、2017年4月11日

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※本記事は、2017年4月17日にAdobe Campaignのシニアプロダクトマーケティングマネージャーであるブルース スワン(Bruce Swann)が投稿したブログの抄訳版です。