作品投稿がさらに簡単に!:Photoshop Mixとコントリビューターポータルの新機能

連載

Adobe Stock アップデート

Adobe Stockは、コントリビューターの方々の作品投稿に関する作業ができるだけ簡単になるよう、常に工夫と改善を重ねています。2016年9月には、写真、イラスト、ベクター、ビデオをアップロードして販売するためのプラットフォームである「コントリビューターポータル」を開始しました。このブログ記事では新しく追加された機能についてご紹介いたします。

Adobe Photoshop Mixから作品を投稿してみましょう

まずは、iOS上のAdobe Photoshop MixからAdobe Stockに直接作品をアップロードできるようになったことで、モバイル端末からも簡単に投稿できるようになりました。 Adobe Photoshop Mixは、ポケット版Photoshopのようなもので、画像の切り抜き合成、レイヤーのブレンド、外観の適用を携帯やタブレット上で行える強力なアプリです。 これを使って元の画像を修正し、「送信先」オプションから Adobe Stock を選べば、作品がコントリビューターポータルに転送されます。とても簡単なので早速試してみてください。


https://blogs.adobe.com/creativestation/files/2017/04/01_mix-workflow.jpg

コントリビューターポータルにログインすると、Mixで作成された画像が投稿待ちとしてスタンバイしており、Adobe Stockの自動タグ付け機能によって5つのキーワードが自動生成されます。 必要に応じて、これらのキーワードを手動で追加&編集することもできます。

コントリビューターポータルの機能アップデート

今回の機能アップデートにより、コントリビューターポータルからのアップロードと送信プロセスがさらに効率的になりました。

自動カテゴリー付け機能

投稿プロセスのさらなる自動化を行うため、「自動カテゴリー付け機能」が追加されました。 自動タグ付け機能と同様、Adobe Senseiの力を活用して画像を分析するとともに、既存の数百万のデータベースと比較、投稿された画像のカテゴリーを判断します。 もちろん、必要に応じてカテゴリーを手動で変更することもできます。


http://adobe-web.jp/creativestation/wp-content/uploads/2017/03/02_autocategory.jpg

納得いくカテゴリーとキーワード付けができたら、画像にタイトルを付けて投稿を完了となります。必要に応じてモデルリリースとプロパティリリースの追加も忘れないようにしましょう。

CSVアップロード

また、作品投稿に関してはCSVアップロード機能が追加されました。これはタイトルやキーワードなどのメタデータ情報を含む「CSVファイル」をアップすると、素材にその情報を紐づけることができる機能です。「CSV をアップロード」をクリックし、ガイドラインに沿ってCSVをアップロードするだけです。(現在は英語のみです)

より投稿プロセスが効率的になるよう、現在多くの機能追加とさらなる改善に向けて取り組んでおりますが、コントリビューターの皆さんに早くご案内できるよう目指しています。

Adobe Stock コントリビュータープログラムはこちら、また投稿のガイドラインに関する詳細が必要な場合はこちらのFAQをご覧ください。

(この記事は2017年4月 26 日 (米国時間) に Morgan David de Lossy により作成&公開された **New for Adobe Stock Contributors: Auto-Categories, Mobile Uploads from Adobe Photoshop Mix, and More **の抄訳です)