アドビ、クリエイティブプラットフォーム「BAUS」にオフィシャルパートナーとして参加

クリエイターの新しい働き方のために

本日オープンしたクリエイターとユニット(団体・企業)と社会をつなぐクリエイティブプラットフォーム「BAUS(バウス)」にAdobeがオフィシャルパートナーとして加わりました。


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BAUSは全国的なクリエイターネットワークを展開するモーフィングよるプロジェクト。映像、音楽、WEB、イベントなど、あらゆるプロジェクトのクリエイターと企業が、これまでにないかたちで連携できるプラットフォームです。4つのサービスを軸に、クリエイターの新しい働き方を提案しています。

・あるプロジェクトに必要なスタッフを職種ごとにピンポイントで募集する「MAKE TEAM」
・既存の社員雇用という形にこだわらず、長く共に仕事や作品をつくりあげるクリエイターと出会う「RECRUIT」
・プロジェクトの内容やイベント情報を掲載し、メディア機能を果たす「BAUS MAGAZINE」
・会員のためのポートフォリオ「PORTFOLIO」

が用意されており、誰でも無料で登録が可能です。

会社員でもフリーランスでもプロジェクトに応募ができる

「BAUS」の特徴は、登録ユーザーが、制作会社、会社員、フリーランスなど立場や職種を問わず、掲載されているプロジェクトに応募することができること。会社員でも学生でも、スキルがあれば興味のあるプロジェクトにエントリーすることができます。これまでのリクルーティングでは、正社員/アルバイトなどの雇用形態にフォーカスされていましたが、「BAUS」ではプロジェクト単位での短期的なアサインにもフォーカスしているのが新しいところです。

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「BAUS」の発起人は、美大生のフリーマガジン「PARTNER」などを運営する「モーフィング」の加藤晃央さん(写真左)。クリエイティブチーム「TYMOTE」、「CEKAI」などを立ち上げてきた井口皓太さん(写真中)がクリエイティブディレクターをつとめられます。「BAUS MAGAZINE」の編集長は、酒井博基さん(写真右)。

機材やネットワーク環境の進化によって、いまや、世界のどこにいても仕事ができる時代。作品発表のメディアも多用になり、より柔軟で斬新なクリエイティブが必要とされるいま、既存の会社やフリーランスといった枠を超えた仕事の仕方、そしてプロジェクトの作り方に注目が集まっています。

いままでにないプロジェクトを作ってみたいと思っている方や新しい働き方を考えている方は、是非チェックしてみてはいかがでしょうか。

■「BAUS」
https://bau-s.jp/