オーディエンスにリーチするためのテクノロジーへの投資

金融分野は複雑になりがちですが、必ずしもそうである必要はありません。過去30年以上、モーニングスターは複雑な財政投資も単純化し、プロの金融アナリストにも、一般の投資家にもアクセスしやすい金融サービスを目指してきました。

Webで金融ニュースを配信するモーニングスターは早くからインターネットを取り入れた金融機関のひとつです。同社は常にデジタルで一歩先を行くことの重要性を理解していましたが、ここ数年、社内のツールが後れを取りはじめ、より斬新なサービスを提供するため、デジタル体験をアップグレードすることになりました。

数十年にわたりWebでサービスを展開してきた経験から、モーニングスターは将来性のある技術プラットフォームを持つパートナーを求めていました。このような理由から新たなデジタル体験の構築にAdobe Experience Cloudを採用しました。

Adobe Marketing Cloudの一部であるAdobe Experience Managerにより、コンテンツクリエイターやマーケターは、開発チームのサポートを必要とすることなく、コンテンツを迅速に制作し、公開することができます。これにより、敏捷性を増し、規制変更の情報も数時間で公開することが可能です。

Adobe Marketing Cloudの一部であるAdobe Target とAdobe Analytics Cloudの一部であるAdobe Analyticsは、パーソナライゼーションの基盤を提供します。また、Adobe Analyticsは、オーディエンスの行動に関するインサイトをリアルタイムで提供します。これにより、モーニングスターは、ペルソナを設定し、すべての閲覧者に適切な顧客体験を提供することができます。

モーニングスターのCMO、ロブ・ピンカートン氏は次のように語っています。「我が社の顧客は金融を重要に捉えていますが必ずしもエキサイティングなものとは感じていません。素晴らしい顧客経験によってデジタル化を推し進め、我が社のブランドを活気づけることが重要です。アドビは信頼できるデジタルの主導者です。今後のデジタル競争を制するために、引き続きAdobe Experience Cloudを活用していきます。」

※本ブログは米国で公開されたAdobe Digital Marketing記事の翻訳です。