売れるストックの撮影から販売まで Part2 #AdobeStock

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Adobe Stockで作品を販売しよう!

このブログの Part 1 では、撮影の準備やセッティング、モデルたちのナチュラルなベストショットを生むコツについてご紹介しました。今回の Part 2では、Adobe Stockへの画像のアップロードと、キーワード付けについて見ていきます。

Adobe Stockのコントリビューターポータルは、Lightroom CC、Bridge CCとの連携しているため、編集済みのコンテンツを即座にかつ効率よくAdobe Stockへアップロードすることができます。Matは、セレクトした作品群のアップロードするところを実演しています。セレクトのポイントは、選んだ作品が酷似していないことです。ちなみに、ポストプロダクションで同じ写真に各種エフェクトをかけた画像を複数投稿のはお控えください。

次に重要なのは、キーワード(タグ)付け。キーワードは素材購入者が画像を検索する際に入力する語句ですから、購入者の立場になり、あなたがその写真を探すとしたら、どのような言葉で検索するか考えてみましょう。Adobe Stockには人工知能や機械学習を活用したAdobe Senseiによる自動タグ付け機能があります。自動生成されたキーワードをヒントに正確なキーワードを付けてください。Lightroom CCまたはBridge CCからアップロードする場合は、ファイルにキーワードを組み込むことも可能です。

また、キーワードは必ず重要性の高い順に並べてください。また、「iPhone 」や「Android」などのブランド名を含めることはできません。

画像の被写体が認識可能な人物または場所である場合、モデルリリースまたはプロパティリリースを添付する必要があります。これらのリリースのテンプレートは、弊社のヘルプXページまたはコントリビューターポータルにご用意しています。

また、Adobe StockのコントリビューターポータルはAdobe Signが統合されており、リリースペーパーの生成やモデルとのやり取りが簡単にできるようになりました。リリースを作成するには、リリース・タブに行き、右に表示される「リリースを作成」オプションを選択します。そこからAdobe Signでのリリース作成を選ぶことができます。本機能の使用にあたり、Adobe Signのアカウントは必要ありません。(Adobe Signの統合に関する詳しいリリースはこちらのブログをご覧ください)

まとめ

ストックのメリットは、一度コンテンツをアップロードすれば、その後何年にもわたり報酬を生み続ける可能性があることです。ぜひ今すぐ作品を投稿してみてください。また、MatのAdobe Stock portfolioで、今回の撮影から厳選したその他の写真もご覧ください。

いかがでしたでしょうか?Adobe Stockのコントリビュータープログラムの詳細はこちらからご覧いただけます。皆様からの自慢の作品をお待ちしております!

(この記事は2017年6月1日にAdobe Stock Team により作成&公開されたFrom Shoot to Sale: Part 2の抄訳です。)