アドビ独自の小売業界向けパーソナライゼーションを強化し、体験主導型の商取引を実現

by Adobe Comms

Posted on 10-25-2017

消費者の期待値が高まり、2017年の小売業界動向が複雑化してきている中、小売業者は他にはない楽しいショッピング体験を提供しなければなりません。消費者は、デジタルに関わらず店舗などの物理的なあらゆるタッチポイントにおいて、スムーズで自分に合った体験を求めおり、小売業者への要求は高まっています。

人工知能(AI)やマシンラーニング、音声インターフェイスなどのイノベーションにより、先進的な小売業者はテクノロジーを活用して他にないショッピング体験提供することで差別化を図り、消費者の満足度と収益を向上させることが可能になります。

米国ロサンゼルスで9月25日から27日まで開催されたデジタル小売業のカンファレンスShop.org(英語)において、アドビはAdobe Experience Cloudのデモを披露し、AIおよびマシンラーニングのフレームワークであるAdobe Senseiにより、いかにして小売業者が体験主導型の商取引を実現し、よりタイムリーで関連性の高い体験を提供することができるかを披露しました。

消費者が認知、発見からコンバージョンまでのショッピングジャーニーの中で、その人の嗜好に合うリアルタイムなコンテクストにもとづくパーソナライズされた体験ができることを想像してみてください。Adobe Senseiのパーソナライゼーション機能を統合した「柔軟なエクスペリエンス(Fluid Experience)」は、消費者が求める情報を適したチャネルで提供でき、スムーズなシナリオのショッピングジャーニーを実現します。

さらに、消費者は、チャット、音声機能、モバイル、店頭という複数のタッチポイントをシームレスにつなぎながらブランドと関わることができ、小売業者はこの体験を単一プラットフォームで構築し、管理することができます。

自社を訪問した顧客はいかにコンバージョンするのか、というインサイトを持つことは、小売業者の戦略において重要です。例えば、小売業者のwebサイトへの訪問全体に占めるソーシャルネットワークからの割合は、2015年1月以降で2倍以上に増大しています。つまり、ソーシャルネットワークは買い物客へリーチできるチャネルへと急成長を遂げていることが分かります。

アドビは、Adobe Analyticsから得た匿名データにもとづいて小売業界レポート(英語)を発表し、小売業者にインサイトを提供しています。

Adobe Experience Cloudは以下のような小売業者向けの新機能を発表します。

  1. Adobe Experience Manager CommerceのカタログとLivefyreの同期や、他のeコマース ソリューションからファイルを簡単にアップロードできることにより、シームレスに製品とUGCを連携(英語)できます。これにより小売業者は、自社取り扱い製品に関わるユーザー生成コンテンツ(UGC)を、購買体験に統合できます。ソーシャル上に投稿された写真、動画、コメントを商品ページに直接埋め込むことで消費者の購買行動を促すことができます。また、Livefyre Media WallやMosaic、Filmstripなどに表示された、取り扱い製品のUGCにあわせて、カスタマイズ可能なCTA(call-to-action)ボタンを配置することで、顧客の購入を促進します。アドビは2018年初頭までにLivefyre APIを公開し、小売業者があらゆる商取引プラットフォーム(まずはGoogle Shopping)を活用してwebサイトを統合できるようにします。
  2. Experience Manager Livefyreおよび、Marketing Cloudのパーソナライゼーションエンジン(英語)であるAdobe Targetにより、UGC体験を最適化し、パーソナライズを実現します。小売業者は、静的コンテンツとリアルタイムUGCの比較テストを行ったり、ベストなソース、表示位置、ロケーションをテストで判断できます。例えば、インスタグラムとツイッターの比較、あるいはMedia WallとMosaicの比較、中央モジュールと右側のサイドカラムの比較などがあげられます。エンゲージメントとコンバージョンをさらに増やすため、行動、状況、オフラインの各データの組み合わせにもとづいて、それぞれの閲覧者に対してパーソナライズし、最高のUGC体験を提供することができます。Adobe Targetのこの新機能は、アドビのAIおよびマシンラーニングのフレームワークであるAdobe Senseiによるものです。

米国の小売業者トップ100の80%がAdobe Experience Cloudを活用しており、Adidas、Dior、Jet.com、John Lewis花王、日清食品、Safeway、Sephora、Shop Directをはじめ多くの小売業者がAdobe Experience Cloudを導入しています。

※本記事は、2017年9月27日にアドビシステムズ 小売および旅行&観光業界戦略担当ディレクターのマイケル クライン(Michael Klein)が投稿したブログの抄訳版です。

Topics: デジタルトランスフォーメーション, Adobe Sensei, パーソナライズ

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