「Hour of Code Japan 2017 」プログラミング体験ができるワークショップを小学生向けに開催 #CR #hourofcodejp2017
こんにちは、アドビのコミュニケーションズ・スペシャリスト バビコバ麻里です。アドビは、毎年12月の「コンピュータサイエンス教育週間」に実施される「Hour of Code Japan 2017」にて、プログラミングの基礎が楽しく体験できる小学生向けワークショップを開催しました。
本イベントは、コンピューターサイエンスのベーシックを、子どもたちが身近に楽しく感じてもらうきっかけとなることを目的としています。今年アドビが行ったワークショップでは、子どもたちが持つ自由な発想を生かしたクリエイティブなコンテンツを取り入れ、2つの会場にて実施しました。
江東区にあるK. International School Tokyoさんにて開催した12月6日の平日セッションでは、合計約55名の9歳〜10歳(Grade4)の小学生がMinecraftにチャレンジ。国際色豊かなアドビ社員が集まり、英語で講演・サポートしました。
「なぜこうなるの?」「これをこうするとこうなるんだ!」自然と湧き出る数々の疑問や思考の世界。ステージをクリアすべく、一人ひとりが最適と感じる手順や、組み立ててはクリアを繰り返し行うことによりその先に何があるのか、子どもたちの好奇心が掻き立てられます。
夢中になる子供たちを、社員ボランティアがサポート。
ワークショップ終了後は、Hour of Code Japan 2017の修了証が子どもたち一人ひとりに手渡されました。うれしそうな子どもたちの表情は達成感で満ち溢れ、キラキラしています。
時に、「遊びの天才」と言われる既成概念のない子どもたち。大人のサポートがなくても、自らの頭で考え、わからないことはチームで話し合い、どんどんステージを進ませていました。
プログラミング体験が終わったあとは、みんなで感想をシェアしました。楽しかった様子が伺えます。
K. International School Tokyo 社員ボランティアチームとみんなのコード代表理事の利根川裕太さん
K. International School Tokyoのみなさま、本当にありがとうございました!
「Hour of Code Japan 2017」のフィナーレ12月10日は、全国にある様々な会場と連携開催。メイン会場となった日本マイクロソフト株式会社では、合計約120組200名を超える小学生と保護者が集まりました。
たくさんの子どもたちが参加した体験1のセッション。
小学校3年生から6年生までの子どもたちが参加した体験2のアドビセッションでは、「AdobeのモバイルアプリとScratchを使って自作のキャラクターをプログラミング!」と題して、講師にデベロッパーマーケティングスペシャリストの轟啓介と、デザイナーとしてもおなじみの名久井舞子が担当。
Adobe Drawで自分の好きな海の生き物を描いたあとはScratchに取り込み、水槽の中をいきいきと泳がせるプログラミングにチャレンジしてもらいました。
集中して取り組む子どもたちの姿。
質問を受けてヒントだけ伝えると、しばらく考えて“わかった!”といって嬉しそうにしていました。
Hour of Code Japan 2017フィナーレ・メイン会場 社員ボランティアチームとみんなのコード代表理事の利根川裕太さん (撮影:集合写真家 武市真拓)
今回アドビは、Hour of Codeではじめてワークショップを開催しました。Hour of Codeは、子どもたちにコンピューターサイエンスを身近に感じてもらうとても良い機会であると同時に、簡単にはじめられて楽しいものだということを伝えるすばらしいプログラムです。またそのようなプログラムのサポート役としてアドビが少しでも携わることが出来たことに、関係者一同、心から感謝しています。今回のこの体験を元に、子どもたちがこれからの未来やテクノロジーへのイメージを、少しだけ膨らませるきっかけになることを願っています。
『Hour of Code』とは…
『Hour of Code』は、子どもたちを含め全世界4億人以上が参加するプログラミング教育活動です。深刻なIT人材不足を背景に、プログラミングが誰でも簡単に始められるということを広めるべく、アメリカのプログラミング教育NPO、Code.orgにより2013年から開催されています。
2015年から始まった国内展開は、特定非営利活動法人みんなのコードが推進しており、アドビはパートナー企業としてサポートしています。