女性のシニアリーダーが語る多様性の強み #AdobeLife #ダイバーシティ

アドビジャパンはこの度、アドビのCMOであるアン ルネス(Ann Lewnes)の来日を機に女性のシニアリーダーと多様性についてディスカッションする「ダイバーシティ パネル ブレックファースト」を開催しました。

Break Roomでサラダやスムージーなどのヘルシーな朝食が提供され、食べながら参加できる和やかな雰囲気の中、ルネス、ルネスと共に来日したエグゼクティブ コミュニケーション担当のプージャ プラサド(Pooja Prasad)、マーケティング本部 常務執行役員の秋田夏実が今までのキャリアの中で起こった大きな出来事、女性としてどのようなマインドで今までのキャリアを築き上げてきたのか、会社としての多様性への姿勢などを話しました。

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当日用意されたヘルシーな朝食

ルネスは前職のIntelに入社する際に、家族や友人の住むニューヨークからカリフォルニアに移ったことが大きな決断だったと話します。

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左から、マーケティング本部 常務執行役員 秋田、エグゼクティブ コミュニケーション担当 プラサド

CMO ルネス、人事部 川島

女性リーダーならではの強みについて、ルネスは「女性はリーダーとしてテック業界で過小評価されている」とし、何か主張したいことがあるのなら、声を上げること、すべては自分次第であり、自分に自信を持つことが重要と話しました。また、3人の子どもを育てながらチームを率いている秋田は、自身の経験から感じている女性ならではの強みについて、子どもを持つと日々不測の事態が生じるため、何が起こっても冷静に柔軟に対応できるようになったという点を挙げました。

ワークライフバランスについてのディスカッションでは、「自分の仕事も生活も両方を楽しむこと」、「何がその人にとってのバランスになるのかを見つけること」、「助けが必要な局面では一人で抱え込まず、助けを求めることがメンタルとフィジカルの健康を保つ上で重要である」などのアドバイスがありました。

従業員がどのようにキャリアを形成していくべきかについて、ルネスは「イノベーティブになること」「失敗を恐れず会社の成長に合わせて自分も成長していくこと」、プラサドは「優秀であり続けるために必要なことをすること」「常に何事も100%の準備をして挑むこと」、秋田は「常にインプットをする努力をし、アウトプットをすること」と話しました。

質疑応答の時間では失敗から学んだ経験、LGBTに対するアドビの姿勢、男性の育休に対するコミットメントなど男性社員からの質問もあり、活発なディスカッションが行われました。

アドビでは会社全体で多様性を重視しており、会長、社長兼CEOのシャンタヌ ナラヤンは多様性に関して次のように述べています。「アドビの成功の大部分は、“素晴らしいアイディアは会社のあらゆるところから創出される”という創業者のシンプルな信念が企業文化として根付いていることに起因しています。今日の競争が激しい市場環境では多様な人材を育成することが重要です。私たちは、アドビが働きやすい場所になることにコミットしています」

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アドビにおけるダイバーシティ&インクルージョンの取り組みは下記からご覧いただけます。

https://www.adobe.com/jp/diversity.html