連載
Adobe XDのすべてのリリースで、ユーザーのみなさまがより早く業務を完了できるよう、パフォーマンスの最適化を進めてきました。4月のアップデートリリースでは、アセットパネルからデザイン要素を簡単に検索、特定できるようになりました。また、先月リリースしたPhotoshopとSketchファイルを直接読み込む機能についても、オリジナルデータにできる限り近くなるよう改善されました。加えて、ユーザーからのフィードバックにお応えして、共有プロトタイプのパスワード保護を追加し、アイデアとデザインへのセキュリティを向上させました。
4月5日のCreative Cloud 道場(毎週木曜夜8時から生放送)では、「XD News スペシャル」として最新機能を紹介するデモを行いますのでぜひご覧ください。
(米国では、日本時間4月4日~4月5日(米国太平洋時間4月3日~4月4日)にUXのトップデザイナーがAdobe Liveで紹介します)
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プロトタイプのパスワード保護
XDではインタラクティブなプロトタイプを作成し、Webリンクで共有して、フィードバックを受けたり、反復作業を行うことができます。セキュリティに厳格な環境で作業しているユーザーからは、公開されたリンクへのアクセスに対する保護が求められていました。最新アップデートで、共有可能なWebリンクの生成時にパスワードを作成するオプションが追加されました。
プロトタイプの公開時にパスワード保護を追加すると、そのプロトタイプを表示するにはパスワードの入力が必要になります。
デザインスペックへのパスワード保護も、間もなく提供予定です。
既存のプロトタイプへのリンクにパスワードを追加する場合は、お使いのCreative Cloudアセットディレクトリの共有リンクで公開プロトタイプを削除してから、新たにパスワード保護されたプロトタイプを作成することをおすすめします。詳細は、コチラをご覧ください。
アセットの検索とハイライト表示
これまでは、アートボード上で選択したカラー、文字スタイル、シンボルがアセットパネルのどこにあるのかを簡単に特定する方法はありませんでした。最新アップデートの新機能として、アートボードのオブジェクトを右クリックしてアセットパネルにハイライト表示できるようになりました(アセットパネルに登録されていない場合はできません)。
逆に、アセットパネルで右クリックして「カンバスでハイライト」を選択することで、アートボード全体にわたって特定のカラー、文字スタイル、シンボルを使用するすべてのオブジェクトをハイライト表示することもできます。
アセットパネルでのフィルター検索
カラー、文字スタイル、シンボルでアセットをすばやくフィルター検索できます。アセットを分類することで、デザインで必要な作業に集中できます。
検索を使って、カラースウォッチや文字スタイルに適用された特定の16進数(色)を見つけることができます。フォントファミリー、フォントウェイト、シンボルをレイヤー名で検索することもできます。
Photoshopとの連携強化
3月のアップデートリリースで、Photoshopファイルを[ファイル]メニューからXDに読み込むことができるようになりましたが、この操作がさらに簡単にできるようになりました。Photoshopファイルを右クリックして、「Adobe XDで開く」を選択するか、XDアイコンにドラッグ&ドロップすればOKです(Macのみ)。
XDでPSDファイルを開くときのアートボードとテキストレイヤーの配置についても改善を施しました。
現在のサポート内容の詳細はこちらをご覧ください。また、UserVoiceで、今後この機能に希望される改善内容をお知らせください。
Sketchワークフローの機能強化
最新アップデートでは変換時の再現性を改善したほか、SketchファイルからXDへの読み込み方法を追加しました。
まず、SketchファイルをXDで開く際の再現性について以下の改善を行いました。色相、彩度、明度、コントラストなどの色の調整を行った画像は、適用された効果と共に変換されます。文字スタイルは維持され、アセットパネルに保存されます。ドキュメントのカラースウォッチは、カラーピッカーに保存されます。加えて、塗りつぶし、影、テキストの配置についての変換時の忠実性も向上しました。
読み込みについては、Sketchファイルを右クリックして「Adobe XDで開く」を選択、またはSketchファイルをXDアイコンにドラッグ&ドロップ(Macのみ)すれば読み込めできるようになりました。
この機能は今後も改善してまいります。ぜひ、UserVoiceでみなさまのご意見をお聞かせください。また、現在のサポート内容の詳細はこちらをご覧ください。
Adobe XDの最新アップデートはこちらからダウンロードするか、Creative Cloudデスクトップアプリから入手してください。お使いのCreative CloudデスクトップアプリにXDの最新アップデートが表示されない場合は、こちらのガイドをご確認ください。
また、Adobe XD専用の無償UIキットを提供していますので、ご確認ください。さらに機能強化されたAdobe XDをぜひご活用ください。
ソーシャルメディア
日本語でのアップデート情報やUI/UXデザインの情報は、本ブログ以外にもFacebookページ「Adobe XD Japan」で配信しています。また、Twitterでの配信は(英語)が積極的に行っており、ハッシュタグ #AdobeXD を付けて投稿すればXDチームにも届きます。
日本のユーザーコミュニティ
ユーザーコミュニティであるAdobe XD ユーザーグループがほぼ毎月XDの勉強会を開催したり、使い方やTipsなどの情報共有など、積極的な活動をおこなっています。
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この記事は2018/4/3にポストされたApril 2018 Update of Adobe XDを抄訳したものです。