Adobe Stockで制作の効率化を実現 – ジャパネットグループ # AdobeStock

Adobe Stockは、ビジネスの規模の大小を問わず様々なお客様にご利用いただいています。このブログでは、Adobe Stock エンタプライズ版をご利用頂いている事例をご紹介します。今回はあのジャパネットグループ様です。

ジャパネットグループ(以下ジャパネット)は急成長を遂げた日本の小売企業のひとつであり、通信販売のショッピング事業としてスタートし、テレビ、ラジオ、新聞チラシ、カタログ、インターネット、モバイルサイトなど、幅広いメディアを通じて消費者が商品を購入できるようビジネスを拡大していきました。

こうしたさまざまな販売経路のコンテンツ需要を支えていくには、同社制作部門の組織的な取り組みが必須です。マルチメディアデザインや制作において、Adobe Photoshop CCAdobe Illustrator CCを含む、Adobe Creative Cloudの使用頻度が多い現場の方々が、業務サポート担当の方に、Adobe Stockを使えばワークフローを劇的に改善することができることを伝えました。たとえば、デザイナーは自分が制作につかうアプリから、低解像度の透かし入り画像を直接検索し、デザイン制作をすることが可能です。また、デザインが承認されれば、クリックひとつでその画像のライセンスを即入手でき、高解像度版にさし変わるため、最初から同じ作業を繰り返す必要がなく効率よく制作物を完成させることができます。

そこで、メディア制作スタッフの仕事の効率アップに役立てるため、同社メディア制作部門およびマーケティング部門は、Adobe Creative Cloudエンタープライズ版、および Adobe Stockエンタープライズ版を購入しました。

「皆がAdobe Stockの導入を待ち望んでいることは認識していましたが、これほどだとは思っていませんでした」とジャパネットホールディングス、ファシリティ戦略部のシニアリーダー、大本清隆氏は語ります。「現場からは極めて好意的な反応があり、時間と労力の大幅な節約になるという声が上がっています。たとえば、以前はぴったりのストック写真を見つけて購入するまでに2時間ほどかかっていたようですが、今ではAdobe Stockを利用することで、わずか30分で済むそうです」。

ジャパネットの制作部門では個々に仕事を行っているため、Adobe Stockを利用して可視化が進むと、ストック素材の重複購入を防ぐことができると同時に、コンテンツの統一やプロジェクトの連続性を維持しやすくなります。現場の制作に携わる方々は、半年ほどで1年間のダウンロード予測数に達しており、Adobe Stockのサービスに対する強いニーズがあることが伺えます。

将来的にジャパネットは、時間と費用の節約のため、紙、ウェブ、動画の各制作部門間の連携を強化したいと考えています。また、いくつかの社内セキュリティ問題への対処においても、Adobeとの密接な協力のもとに取り組んでいます。

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この記事は 2018年3月6日 にAdobe Experience Cloud により作成&公開されたJapanet Improves Production Efficiency with Adobe Stock の抄訳です。