プロファイル(カメラプロファイル機能)について知っておくべきすべてのこと:その仕組みとカスタムプロファイルの作り方

アドビでは4月にAdobe Camera Raw、Lightroom Classic、Lightroom CCのプロファイル機能を大幅にアップデートしました。これを受け、プロファイル機能の仕組みやカスタムプロファイルの作成法についての活発な議論が起き、私たちも多くの質問を受けました。そこで皆さんがこの機能を理解し、自分だけのカスタムプロファイルをすぐに作成できるように、ご質問への回答となる情報と関連リンクを本記事にまとめました。

プロファイル機能の仕組みについて

先日、Photoshopを開発したトーマス ノール(Thomas Knoll)、そして彼が率いるACR(Adobe Camera Raw)開発チームのエリック チャン(Eric Chan)とマックス ウェント(Max Wendt)から直接説明を受ける機会がありました。新たに追加されたAdobe Rawプロファイルそれぞれのニュアンスの違いを詳細に説明した記事(英語)を書きましたのでご一読ください。

カスタムプロファイルの作成方法について

自分だけのカスタムプロファイルを作りたい方向けに、Adobe Camera Raw 10.3、Lightroom Classic 7.3、Lightroom CC 1.3で使用できるプロファイルをAdobe Camera Rawに内蔵された機能を使って作成する方法を解説する動画を作成しました。プロファイルの自作は多くの手順を伴う比較的複雑なプロセスで、上級者向けの作業であることを念頭においたうえでご覧ください。

また、追加の詳細情報と、いくつかのサンプルファイルを含むSDKを作成し、公開しています。こちらから無償SDKをダウンロードしてカスタムプロファイルを作成してみてください。

Lightroom Classic CCのバグフィックスについて

私たちはこれまでにご報告いただいた不具合の多くを修正したLightroom Classicバージョン7.3.1をリリースしました。皆さんからのフィードバックで、先のバージョンにおけるプリセットとプロファイルの機能が、私たちが想定したレベルの品質を満たしていないと感じました。本日提供のリリースでそれらの不具合を修正しています。修正された不具合は、プリセットの変換、プロファイルのソートおよびコピー&ペースト、翻訳の間違い、クラッシュ修正が含まれます。修正の詳細はこちらの一覧をご参照ください。

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この記事は、2018/4/24にポストされたAll About Profiles: How Profiles Work and Making Your Ownを翻訳したものです。_