修学旅行生をアドビオフィスにお迎えしました #AdobeLife

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こんにちは、アドビのCR担当 斉藤よう子です。去る4月25日に気仙沼市から修学旅行で上京した中学3年生をアドビオフィスにお迎えしました。旅行3日目の半日は、学生さんそれぞれが大学や企業を訪問して知見を広める学習の時間ということで、今年1月にAdobe Design Jimoto Student with Next Switch in 気仙沼を開催した気仙沼市立唐桑中学校から、IT企業に興味を持った3人の男子生徒が訪ねて来てくれました。

会社概要を説明したあと、まずは、ロールモデルとなる人の紹介ということで、Creative Cloudエバンジェリストの仲尾、台湾出身の開発エンジニアのBaiz、コンサルタントの坂本の3名より、学生時代に何の勉強をしたのかから、アドビで働くに至るまでの職歴、現在どういう仕事をしているか、というお話しをしました。

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アドビでの仕事がなんとなくわかったところで、オフィスツアーに出かけます。社長室、会議室、お茶を飲んで休憩できるスペースを見て、ばったり遭遇した役員から思わぬお土産をもらったりもしながら、最後はブレイクルームで待っていたシンガポール出身のLeonとフィリピン育ちのMay Annも合流して、みんなでランチタイムとなりました。

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お弁当を食べながら部活やお友達、好きなゲームなどの話をしているうちに、みなさんのご両親のお仕事が漁業だということで、一度は都心で働いてまた故郷に戻りたい、という将来に対するイメージを聞くことができました。気仙沼のビジネスとITとのコラボレーションが実現するかもしれません。今から楽しみです。

この経験を通じてアドビの持つカジュアルで自由な雰囲気と、多国籍な環境で働くことの楽しさ、面白さを感じてもらえたら良いな、と思いました。

毎年1、2組の学生さんの企業見学を受け入れているのですが、企業見学を実施するたびに思うことは、普段改めて聞く機会のない、同僚の会社や仕事に対する思いを知ることができて、それが社員の間で良い循環を生み出していることです。

学生さんにわかってもらえるように話すということは、自分がなぜ働くか、なぜこの会社でなくてはならないのか、充実しているか、という問いに向き合って、シンプルな答えを出す過程が必要です。自分の選択肢に自信が持てない人にはつらい作業です。そこを素直に、この会社が好きだ、技術を誇りに思う、と言える同僚がいることは、とても誇らしいと思いますし、自分の働き方を見直すきっかけにもなります。

今回、Baizは、気仙沼からの中学生と聞いて、喜んで受け入れ担当に立候補しました。台湾で地震があった時の気仙沼からの支援に恩返しをしたいというのが理由です。またMay Annから学生さんを見送る際のメッセージは、日本人は悩みを1人で抱えることが多いので、ぜひ周りの人に話してみて、相談すれば楽になるから、ということでした。ドライな外資と思われるかもしれませんが、こんなに温かい人がいるのですよ。

IT企業やアドビに興味を持っている学生さんがいたら、ぜひ大崎に遊びにきてください。お待ちしています!