操作しやすく使っていて楽しいUIはユーザーに歓びを提供しますが、アプリを使用したりデータを共有するときに安全だと思えなければ、あなたのデザインは拒否されてしまうでしょう。だからこそ、プロダクト内のセキュリティ機能を今まで以上に重要視し、使い方を含めセキュリティ機能について適切にコミュニケーションすることがUXデザイナーにとって重要です。セキュリティを正しく扱うことができればUXの金脈を探り当てたも同然ですが、一歩間違えればユーザーはすぐに競合アプリやサービスに乗り換えてしまうでしょう。
Vault UIキットは、Adobe XDのための新たな無償UIリソースで、アプリやwebサイト開発者のために機能的なセキュリティ関連(パスワード設定から暗号化されたファイル共有まで)のエレメントを数多く取り揃えています。Valut UIキットはダウンロード提供(英語)されており、Adobe XDのための他のリソースも5つの無償UIキットとアイコン集(英語)から入手できます。
Vault UIキット:安全なログイン、プライベートファイル共有、エンドツーエンドな暗号化機能の実装に役立つエレメント集
Vault UIキットは多様な領域で活躍するサンフランシスコ在住デザイナー、ケレム シュア(英語)(Kerem Suer)氏と、プロダクトデザインにおけるセキュリティ、プライバシー、透明性を推進する非営利団体Simply Secure(英語)のデザインディレクター、エイミー エリオット(Ame Elliott)氏によって作られました。キットには、アプリまたはウェブサイトにセキュリティ要素を組み込むときに役立つ数多くのUIエレメントが含まれています。
- 電話番号を使ったログイン
- タッチ IDを使ったログイン
- 保護された領域でファイルを安全に保管する機能
- 共有中ファイルとフォルダを確認する機能
- ファイルとフォルダのアクティビティ履歴を確認する機能
- エンドツーエンドの暗号技術を活用し、安全にファイルを送信する機能
- バーコード形式の公開鍵を安全にスキャンする機能
- プロファイルカード
- リスト編集モード
アプリやサービスのデザイン制作に取り掛かるとき、セキュリティ要件を悩みの種ではなくチャンスに変える重要なツールがVault UIキット(英語)です。この素晴らしいUXがあれば、ユーザーの満足度を得られるでしょう。またこのキットはAdobe XDの機能をフル活用して作成しています。
- 数回のクリックだけで、アプリ全体にわたるカラー変更ができます
- アセットマネージャーを活用し、アセットの統一感を保ちます
- プロトタイプのナビゲーションバーが実アプリに近い動作をするよう、固定エレメントが使用されています
- アクションシートにはオーバーレイが使用されています
- デザインスペックの公開が可能です
- セキュリティ設定のチェックボックスには、、全面的にリピートグリッドが使用されています
その他UIキット及びXDの最新デザインリソースのご紹介
レストランのウェブサイトからファッションEコマースのポータル構築まで、幅広いシーンで役立つ5つのUIキットとアイコン集(英語)を含めたAdobe XD用の無償UIリソースは他にもあります。Vaultの次は、以下UIキットもぜひお試しください。
どこから始めればよいかわからない方のために、ご紹介したユニークなUIキットを活用し、Adobe XDでデザイン、プロトタイピング、共有に取り組めるようすべてのツールとリソースのリストをご用意しました。また、UXに関するインサイトをお届けするAdobe XDニュースレターにぜひご登録ください。
この記事は2018/6/19にポストされたFree Adobe XD UI Kit: Private File Sharing that Prioritizes Securityを翻訳したものです。