デジタルビジネスに向けたビジュアルの強化 #AdobeStock

今日のデジタルエコノミーにおけるビジネスでは、消費者を引きつけるためにより強い視覚的インパクトを与えるアピールが必要です。しかも、幅広いチャネルや成果物向けに、ほんの数年前には想像もつかなかった速度でコンテンツを制作し、提供しなければなりません。

145カ国に代理店を持つ電通イージスネットワークが、Adobe Creative Cloudのクラウドベースアプリや連携機能、そしてAdobe Stockにおけるストック素材への迅速かつ容易なアクセスに支えられ、意欲的なデジタルコンテンツ戦略を打ち出したのは、まさにこのためです。その結果として同社は、これまで以上にクオリティの高いより多くの制作物を生み出しながら、そのプロセスにおける時間と経費の削減に成功しています。

Adobe Stockの利用を開始して以降、電通イージスネットワーク社およびその傘下にあるエージェンシー、icuc.socialは、ストック画像の検索において大幅な高速化を実現しています。Adobe StockのAdobe Senseiにより強化された人工知能や機械学習の機能のおかげで、クリエーターは検索ボックスに画像をドロップし、ビジュアルサーチにかけるだけで、似たような画像を素早く見つけ出すことが可能です。また、ほんの数回のクリックで「被写界深度」や「色の鮮やかさ」などの特性による画像検索を行い、制作プロセスを向上させる絞り込みフィルターもパワーアップしています。

「Adobe Sensiは、ぴったりの画像を見つけるために割く膨大な時間と手間を省いてくれます」と電通イージスネットワークのソーシャルコンテンツ部門グローバル責任者のSabrina Rodriguezは語ります。「検索画面をスクロールする時間が大幅に減り、その分、ワクワクするような制作物を生むためにより多くの時間をかけられるようになりました」。

Adobe Creative Cloud は、電通イージスネットワークのクリエーター全員に同じツールへのアクセスと共有ライブラリを提供し、これにより中心となるアセットを用いた共同作業が円滑に進むようになりました。各種アプリと社員たちとの間で生じる「ずれ」をなくすことで、チームの生産性は高まっています。たとえばビデオエディターなら、Adobe Premiere Pro CCAfter Effects CCの統合により、Premiere Proでプロジェクトを開始し、ライティングを調整したい場合はすぐさまAfter Effectsへの切り替えが可能です。また、再びPremiere Proに戻る際も、動画のエクスポートでワークフローが中断されることなく、そのまま編集作業を仕上げることができます。

電通イージスネットワークは、Adobe Creative CloudとAdobe Stock エンタープライズ版を導入いただくことにより、2020年までに同社傘下の全エージェンシーのビジネス形態をデジタルエコノミーに即したものにするという目標達成に向けて着実に歩んでいます。クリエイティブ制作のためのアプリやサービスに加え、写真やイラスト、グラフィックス、ビデオ、テンプレート、3Dアセットを豊富に取り揃えたライブラリーが全エージェンシーで利用可能になったことで、同社はお客様のために絶えずイノベーションを進めていくうえでの強みをグループ全体にもたらしたといえます。

本ケーススタディの詳しい内容は<u>こちら</u>(英語版のみ)でご覧ください。

なお、今回ご紹介したAdobe Stock エンタープライズ版について詳しくはこちらをご覧ください。また、その他、フリーランスの方が利用しやすい個人版や、10名までのチームでご利用いただけるグループ版もご用意しておりますので、利用される人数規模に応じて最適なプランをお選びください。

この記事は2018年5月17日に Adobe Stock Team により作成&公開されたVisual Emphasis for Digital Impact の抄訳です。